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今年の冬至って、いつ?

12月22日は冬至。
二十四節気の一つ、
一年で一番、日の時間が短く夜が長い日。


この冬至、毎年同じわけではなくて1、2日のずれがあります。

冬至は1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日であり、北半球では1年間で日の出から日没までの日中が最も短くなる。
(中略)
グレゴリ暦による2023年の冬至は12月22日。
365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる。

Wikipedia

今までで最も遅い冬至の日は12/23だったそう。
この先しばらくない様ですけれど。

2025年は日を跨ぐ関係で21日か22日かで確定しづらい様ですね。
暦を計算する人も大変ですね。


因みに七十二侯は
乃東生
なつかれくさしょうず
(12/22-25頃)
ウツボ草の芽が出る頃なのですって。

日本薬学会よりお借りしてます


他の草は全て枯れているので、ウツボ草ってみんなより一足先に行動しているのね!見習わなくちゃです。


さて冬至に話を戻しますね
一陽来復
中国の易経という書物由来の言葉です。

陰が転じて陽となる、
太陽の力が蘇ってくるということで、
縁起の良い日とされてます。
エネルギーが増えて行くということから、
お財布を購入したり使い始める
『冬至財布』
もオススメされてます。

冬至には柚子湯。
冬至と湯治をかけたという駄洒落説もあるそうですけれど、
運を取り込む前に、体を清めるという意味もあるのだとか。
いい匂いで気持ちいいね!だけではないのですね。

また、カボチャを食べるというのは、
カボチャ=南京(なんきん)
「ん」のつく食べ物ということで、これも駄洒落で
「運」のつく食べ物ということらしいです。
だからカボチャが苦手な人は、銀杏でもいいですしうどんでもいいわけですよ。
ちなみに

一方「冬至の七種」はというと、かぼちゃ(なんきん)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどんの7食材を指します。

クラシルより引用

とのこと。
冬至の七種という言葉は初めて聞きました。ご参考までに。

そして今日は寅の日🐯
虎千里行って千里帰ると言って、
虎はものすごいスピードでものすごい距離を往来するので、
この日にお金を使っても戻ってきやすいよと言います。
また、何か起こしたアクションの結果も早く手にできるそうですよ。

是非是非、利他の気持ちを持ってアクションしてみてくださいね☆

冬至に柚子湯に浸かって、
運のつく食べ物をいただいてゆっくり養生されてください。
忙しい年末年始を元気に過ごしていきましょうね!


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