見出し画像

CTO Night and Day 2022 in 長崎 に参加してきた!

WASD Inc. の shinnoki (@y_shinnoki) です。

10月5日〜7日にかけて開催された、AWS主催の「CTO Night and Day 2022 in 長崎」に参加してきました。

自分はオンライン開催だった去年から参加し今回が2回目だったのですが、もちろん去年も素晴らしいイベントでしたが、今年は久しぶりのオフライン開催となった上に格段とボリュームアップしていて圧倒されました。

他の参加者の記事を読ませていただく中で、自分もこの感情が薄れる前に残したいなと思いこの記事を書いています。(他の記事などはAWSの畑さんがまとめてくださっています!)

長崎へ移動 〜 前夜祭@グラバー園

会場の長崎まで自分は羽田空港から飛行機で移動したのですが、待合ロビーから明らかにノートPCを開いてSlackやVSCodeを開いている方が多いのはもちろん、モヒカンの人(AWSの塚田さん)とか着物の人(後でairClosetの辻さんだと判明しました🙏)とか明らかにただならぬ雰囲気を醸し出している人たちも居て、この時点からさながらハンター試験のような空気を感じていました。(これが後述のツイートにつながっています)

長崎空港から長崎駅までは結構距離があるため高速バスで移動し、そこからさらに前夜祭の会場であるグラバー園までは路面電車を乗り継いだ後に山道を少し登ったところにあったりして、到着しただけで「来てやったぞ!」感がありました。

余談ですが、なぜかスケジュール調整を間違えてしまい来る直前に親知らずを抜いたばかりだったので、この日はアルコール断ちしていました。(2日目以降は飲みました)

今回の CTO Night and Day のテーマは「チャレンジ」ということでしたが、ここで要らないチャレンジをして後悔する結果にならずよかったです。

「リアルで集まる」ということのパワー

我々の会社の設立も自分がCTOになったのも2020年ということもあって、今まであまり名刺交換というものをする機会が無かったのですが、今回はひたすら名刺交換しました。

130人以上参加されていた中、100人くらい名刺交換しただろうと思っていたのですが、帰って数えてみたところ53枚(AWSの方7枚を含む)でした。(初対面の方が多い中で2回重複して名刺交換していなかったのは地味に自分を褒めたいです)

できるだけたくさんの人と話すように心掛けていたのですが、元々の知り合いや話したのに名刺交換しなかった人を加味しても半分くらいとしか話せていなかったということになり参加者の多さに改めて驚かされました。

初対面の方、久しぶりに会う方、そしてネット上では交流があったけどリアルでは初めましての方とさまざまでしたが、オンライン参加だった去年と比べて鮮明に記憶に残り、コミュニケーション密度の違いを感じました。

組織づくりについて発見があった

飲み会とネットワーキングの話ばかりじゃないか、という感じですが、もちろんそれだけではなく、日中はみっちりとセッションやワークショップに参加していました。

その中でも自分にとっての収穫だったのは、AmazonやAWSが公開している資料の中には組織づくりに関しても言及されている場合があるのだという発見でした。

これは例えば AWS Well-Architected Framework の中にそのまま「組織」というセクションがあったり、面接についての要項に Leadership Principles や STAR メソッドによる質疑応答などが詳しく説明されているというものです。

このように資料を公開してくださっていることで、すでに社内で実施されているものに対しては答え合わせ的に、これから言語化しなければいけないものについては叩き台として、どのフェーズでも参考にすることができるので非常に有り難いと思いました。

(おまけ) デジちゃいむ探訪

我々が開発している「デジちゃいむ」は全国600店舗以上、アミューズメント施設を中心に導入されているのですが、長崎空港の近くのゲームセンターにあまり下調べせずにフラッと立ち寄ったら導入されているのを発見しました。

もちろん全国区で導入いただいているのはデータで見て知っているのですが、こうやって遠い地で導入されているのを実際に見ると身が引き締まる思いでした。

ゲームセンターに行く機会がある人というのは限られているため、今回の参加者の中ではデジちゃいむの認知度も低く「飲食店ではモバイルオーダーが広まっているけど、ちょっとターゲットが違って…」という説明を何回もしたのですが、次の機会にはサービスが広まって「あ、見たことある!」となるようになったら嬉しいです。

まとめ

技術と組織に日々向き合っている人たちがたまに集まるからこそ話に花が咲くので、日常業務に戻ったらまた全力で行動したり悩んだりすることが次に参加できたときの会話につながるんじゃないかなと思います。

運営の皆様が広い会場を確保したり懇親会を屋外で行うなど配慮してくださったおかげでこのイベントが実現し、参加できたことに感謝します。

自分たちだけが楽しかった!で終わるだけではなく、状況を見つつもオフラインの技術勉強会やイベントを復活させていってこの熱気を広めていきたいですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?