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相談事例:やり手の資産家の悩み

相談者:コンノ様

夫に先立たれて早15年。
85歳になったがまだまだ元気だ。
もともと実家商売をしていて、親からもらった財産も多い。
60歳を過ぎてからマンションを購入して賃貸業の会社を起こし、社長業をしていた。

既に会社は廃業しているが、夫の残した財産と合わせるとマンション3室、軽井沢に別荘、娘たちが小さい頃に家族で住んでいた地方の250坪の土地に立っている鉄筋コンクリートの平屋一つが残っている。

娘二人、孫一人。
不動産の分け方は難しいなと最近の悩みだ。

☆未来へ繋がる気づき

仲の良い娘さん達ですが、念のために遺言を書いておいた方が安心です。人間関係の「要」となる方が亡くなり、大きなお金を目の前にしたとき、ご家族の中には置かれている環境次第でお金に執着される方が出てくるケースも往々にしてあり得ます。また現金をお持ちなので、納税資金の心配はないかと思われます。


※ご相談者の名前は仮名です。

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