シャルル七世とランカスター家の四兄弟
小説サイト・カクヨムで連載している『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声【青年期編】』の更新情報は、noteのほかにX(旧Twitter)でもお知らせしています。
上記ポストについたリプライが面白かったので、備忘録を兼ねてnoteで紹介します。
私はどうしてもシャルル七世視点になってしまうのでね。ベッドフォード公をかばう筋合いはない。
ベッドフォード公が頑張れば頑張るほど、シャルル七世は迷惑をこうむるポジションだから… どうしても辛辣になってしまう。
引き続き、引用リポストもありがとう。
補足すると、ここで言う長兄・次兄・三兄・末弟はこの人たちです。
長兄:ヘンリー五世(イングランド王)
次兄:クラレンス公(ボージェの戦いで敗北・戦死)
三兄:ベッドフォード公(イングランド摂政)
末弟:グロスター公(イングランド護国卿)
百年戦争を再開した元凶はヘンリー五世ですし、シャルル七世からすればランカスター家の四兄弟は宿敵です。
いや、シャルル七世は敵視しているわけではないけど「避けて通れない相手」
戦争やだー流血やだーと言いながら、全員倒して最終勝利者になるのが面白すぎる。
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
web小説『7番目のシャルル』シリーズ
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