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我こそはマイナーな歴史上の人物に魂を吹き込み活躍の場を与えた初例なり

なにげなくX(旧Twitter)を眺めていたら、興味深いポストを見かけました。

「マイナーな歴史上の人物に血肉を与え魂を吹き込み活躍の場を与えた初例なり」を自負する作家さんたちが集まり、引用リポストが賑わっています。
こういうのが好きな人は掘り出し物がみつかるかも!

私もさっそく便乗

ここから先はいつもの。

アルファポリス版『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声
第七章〈救国の少女〉編、「7.4 謁見と罰ゲーム(2)」まで。
週半ばの平日はなかなか執筆が進まず、ランキング6位から転落するのでは…とヒヤヒヤしています。カクヨム版を止めているのも後ろめたい。

6月いっぱいはアルファポリス優先で進めます。

あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。

父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。

6月1日から歴史・時代小説大賞の読者投票が始まりました。
残り10日か。おかげさまで今日も6位キープ!

  • 16位→8位→9位→8位→7位(2日連続)→8位→7位→6位(3日連続)→7位(2日連続)→6位(6日連続)→?

自分のコンテンツには投票できない仕様につき、作者は投稿とSNSで宣伝するくらいしかできません。投票・応援・拡散していただけると嬉しいです!

6月中ならいつでも投票できますが、ランキングは毎日変動するため、早いうちに投票していただけると上位にランクインして人目に止まりやすくなる→結果的に初見さんに読まれやすい→好循環♡という仕組みを期待できます。

お気に入り登録」と「投票」をしていただけると非常にありがたいです…!!

そんなわけで、普段はカクヨム版メインですが、6月いっぱいはアルファポリス版の投稿と宣伝を優先します。よろしくお願いします!

7番目のシャルル、聖女と亡霊の声:目次

▼第0章〈正義の目覚め〉編・改

勝利王の書斎10:亡霊の声
ロンドン塔の虜囚たち
不名誉よりも死を(1・2・3)
リッシュモンとフランス宮廷(1・2)
リッシュモンとイングランド:ヘンリー五世の宣戦布告
強制された臣従礼(1・2・3)
ボージェの戦い
王太子の面影(1・2)
モー包囲戦
フス戦争
ヘンリー五世崩御(1・2・3・4・5)
ラ・ロシェル落下事件(1・2)
シャルル六世崩御(1・2・3)
フランス王シャルル七世

▼第一章〈逆臣だらけの宮廷〉編

勝利王の書斎11:不名誉よりも死を
ヴェルヌイユの戦い(1・2・3)
フランス王は22歳、大元帥は31歳(1・2)
さまよう王と北極星(1・2・3)
侍従長ジアックの殺戮(1・2・3)

▼第二章〈モン・サン=ミシェルの戦い〉編

勝利王の書斎12:笑えば治る!
悩み多きフランス王(1・2)
フランス大元帥とイングランド摂政
シャルル七世の秘策(1・2・3)
守備隊119人と英軍20,000万人
論功行賞と粛清(1・2)

▼第三章〈大元帥と大侍従〉編

勝利王の書斎13:ワインに水を注ぐ
ジョルジュ・ド・ラ・トレモイユの妻
シノン城(1・2・3)
リッシュモンの妻(1・2・3・4)
シャルル七世は天然たらし
ペストと移動宮廷(1・2)
シャルル七世と異母妹(1・2・3)
オデット・ド・シャンディベールの遺言(1・2・3)

▼第四章〈オルレアン包囲戦・開戦〉編

勝利王の書斎14:マドモワゼル・ベルヴィル
フランス軍の編成(1・2・3・4)
開戦(1・2・3)
総司令官ソールズベリー伯(1・2・3)

▼第五章〈謎の狙撃手〉編

勝利王の書斎15:四分儀は大砲の照準器になりえるか🆕
大元帥は塩対応(1・2・3・4・5)
汚れた手を重ねて(1・2・3・4)
別れ際の約束(1・2・3)
新兵器投入(1・2)

▼第六章〈ニシンの戦い〉編

勝利王の書斎16:塩を入れる
シャルル七世の祈り(1・2)
流行歌・ベッドフォード公は賢い
ニシンの戦い(1・2・3)
デュノワの武勇伝(1・2・3)
笑いながら破滅する王(1・2)

▼第七章〈救国の少女〉編

勝利王の書斎17:ニシン樽はずっとニシンくさい
ラ・ピュセル(1・2)
謁見と罰ゲーム(1・2・・)

▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】



自著の紹介

既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。

新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

web小説『7番目のシャルル』シリーズ

シャルル七世が主人公の小説(少年期編青年期編)連載中。


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