スノボ 簡単ストレッチ集め
スノーシーズン。
すべる前とすべった後に簡単にできるストレッチを集めてます。
ストレッチは柔軟運動やケガの予防という役割はもちろん、すべった後にもすることで疲労回復や体をリラックスさせる効果がある。
滑る前にも後にも、
体をしっかりとケアして、ベストな体で雪山遊び!
ストレッチ
すべる前に行なうストレッチ
運動前に行なうストレッチにはさまざまな効果があり、精神的にもリラックスすることができる。
ライディング時に使用する筋肉や関節の柔軟運動を行なっておくと体の動作がよりスムーズになり、パフォーマンスの向上につながる。
運動前のストレッチの主な効果
筋肉や関節の柔軟性の向上
血行の促進
ケガの予防
疲労の軽減
PART1 上半身を伸ばすストレッチ
上半身を伸ばすストレッチ。
上半身全体が伸びてリラックスできて気持ちいい。
足を肩幅くらいに軽く開き、手を組んで手の平が上を向くように腕を伸ばす。
そこから息を吐きながらゆっくりと体を横に倒していく。
そして、倒した体をゆっくりと息を吸いながら戻していく。
3.と同じように反対側も行う。無理をしないで息が苦しくなったら戻す。
左右ともに行ったら、手の組み方を変え(上になる親指が左右逆になる)、もう1セット同様に行う。(各1回)
PART2 股関節を伸ばすストレッチ1
ライディング時に使う重要な関節のひとつでもある股関節を伸ばす柔軟運動。
片ヒザを立て背筋をしっかりと伸ばす。そして人差し指が真上を向くように手を組む。
この状態から、息を吐きながら前屈みにならないように、膝を真下に落としていく。同時に腕を真上に伸ばし上げ、アゴを上げて真上を見る。そして、息を吸いながら両手を降ろし元の状態に戻していく。これも無理をしないで息が苦しくなったら戻していくようにする。これを反対側も同じように行う。(各1回)
PART3 股関節を伸ばすストレッチ2
ライディング時にひんぱんに使う段関節の柔軟運動。
しっかりと股関節を伸ばしておくことですべる動作もよりスムーズになる。
両手を前に着き、自分ができる範囲で足を開く。
足を開いたら手を肩幅くらいに開いておく。この状態から脱立て伏せの要領で、息を吐きながら上半身を下げていく。
次に、息を吸いながら上半身を起こす。(3回を目安)
こんなポーズです。
すべった後に行なうストレッチ
すべった後にストレッチを行なう目的はクールダウン。
運動をして使った筋肉や関節をケアすることで、疲労を軽減させる効果がある。次の日以降に筋肉痛や疲れが残らないようにその日の内にしっかりと体のケアをして、その日のライディングで溜まった疲労物質を排出する。
運動後のストレッチの主な効果
筋肉痛の予防
疲労蓄積の軽減
血流の改善
リラックス効果
PART1 背筋を伸ばすストレッチ
すべっている時に丸まっていた背筋を伸ばす柔軟運動。
すべった後は背骨が締まっているので、それを伸ばしていく。
うつ伏せになり両手を着いて上体を起こす。
そこから息を吐きながら腰から首までを一気に伸ばすようにゆっくりと後方に上半身を反って行く。
無理のない範囲で、できる限り後ろにグーっと反っていく。
そして息を吸いながらゆっくりと元に戻す。
無理をしないで息が苦しくなったら戻していく。(1回を目安)
こんなポーズです。
PART2 太ももの裏側を伸ばすストレッチ
筋肉痛にもなりやすい太ももの裏側を伸ばす柔軟運動。
始めに、あお向けになった状態で片足をお腹の前で抱え込む。
そしてもう一方の足のヒザの裏側に手で回し込んで、
息を吐きながら手と足を体に引きつけるようにして胸に寄せていく。
十分に引きつけたら息を吸いながらゆっくりと元に戻していく。
反対側の足も同様に行う(各1回)
PART3 腰・背中・首のストレッチ
背中と腰と首の筋肉を伸ばす柔軟運動。
猫背気味な前傾姿勢から背中や腰、首にくる負担をケアする。
両足をまっすぐ伸ばして座った状態から、片足をもう片方の足の外側に置く。
その足のヒザに反対側のヒジを引っかけ、もう片方の手を体の後ろに着いておく。
この状態から背筋をしっかりと伸ばして、首を後方へゆっくりと回していき上半身をひねる。この時も息を吐きながら上半身をひねっていく。
そして息を吸いながらゆっくりと元の状態に戻す。反対側も同じように行なう。(各1回)
最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)
体を伸ばしたら、さあ遊び!
こちらもよければぜひです。