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いつになったらロシア語が話せるようになるのか

日頃より語学はプロセスが何よりも大事と自分に言い聞かせていますが、一体いつになったら話せるようになるのかという不安や焦りはどうしてもあります。現時点の想定学習量をもとに修練が後何年必要かを見積もってみました。

現在の学習状況とレベル感

2020年3月より学習を開始し既に3年経過しましたがそんなに話せません。週に一回、オンラインロシア語会話でアウトプットの練習をしており簡単なやり取りであれば、多少話せるかもしれませんが流暢とは程遠いです。口が慣れていない格変化のパターンは咄嗟に出てこず、言葉に詰まります。
資格試験ですとロシア語検定4級のみ取得しており、2023年6月の3級試験は不合格でした。
こんなレベル感です。
総合学習時間ですが、時期によっては時間の長短に差は有りますが、平均して毎日30分は学習していると思います。大まかに3年×30分で547時間でした。
もう少し学習している気はしますが、余りにも儚いですね。。。
厳しいですが話せない理由は単純に練習量不足です。

英語を参考にした目標学習時間

英会話業界では米国国務省の外国語学習習得難易度を根拠に計3000時間の学習を推奨している会社もあります。学校教育で2000時間の学習しており、そこに上乗せで1000時間の学習(1年間×3時間/日)をする事でビジネスレベルまで持っていけるという見解だそうです。数多の荒唐無稽な宣伝に比べて非常に誠実な企業では有りますが、私の経験ではまだまだ少ないのでは無いかと思っています。
英検1級合格少し前程度から、社会人として安定してスピーキングが出来るようになって来たように記憶してますので学習時間は6000時間でしょうか。まだまだなレベルでは有りますが、ベンチマークとして英検1級かなと思います。もちろん、ロシア語検定でも1級は必ず取得するつもりです。
英語難関資格校の植田一三先生は英語道を提唱しており、先生の表を参考にすると9年掛かるそうです!日に3〜4時間の修練を前提としているとのことです。
道って言葉本当に好きです。


ロシア語特有のハードル


想定学習時間につきまして答えが見つかりましたが、ロシア語学習の難しさを述べておきます。
文法事項の暗記量が多い
運用文法にしないと意味がないので口が覚えるまで練習しますが、パターンが膨大です。例えば名詞格変化12パターン、形容詞格変化24パターンとその組み合わせや前置詞など合わせたら、頻出パターンが無限大です。語彙の取得=辞書に載っている形ではなく、全ての変化を覚えるが一単語の取得とみなせる要件です。

発音が探しにいくい
英語ですと、全てIPA記号で変換してくれるサイトが有るのですが、ロシア語ではまだ発見できてません。形が変わると発音も変わるので、辞書になってる発音記号が役立たない点も難しい点です。

結論


話せないのは学習時間があまりにも足りないからです。そして、私の想定する会話目標レベルは英検1級と同等のロシア語力ですので、諦めて後7年頑張ります。7年の歳月って未知のようで恐ろしいですが、漫然と生きていたら直ぐ経過してしまう期間です。
余談ですが、私の性格として、過去のある期間を振り返って自分は何を頑張ってきたかと問うた時に「あれは頑張ったかな」「仕事のあれも頑張ったと言える」という棚卸し作業が好きでは有りません。明確に日々努力しなければいけない課題を一定期間設けて、達成ないしは期間終了後に「〇〇を十分頑張った」と言えるような感じが好きなのです(^^)

長くなりましたが以上です。


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