妊娠中期の記録

妊娠中期には、つわりが終わりご飯が美味しく食べれるようになった。ただ、量はたくさん食べれなくて、ゲップとゲップ未遂(何かが込み上げてくるがなにも出ない)に苦しめられた。

嬉しいこともたくさんあった。性別が判明して(男の子だった!)、胎動を感じられた。胎動は右と左でウニウニしてたので、左がイチコ、右がニコということにした。なかなか個性があって、イチコの方は基本大人しく下の方で動くことが多く、ニコの方は激しくドンドン動くことが多かった。

あとは少し歩いたら下腹部が、走った後に脇腹が痛くなる感じで痛くなるようになった。3分歩くとお腹の下の方が突っ張るように痛くなるので、通勤が大変だった。円靭帯痛というらしい。お腹の張りとの区別がつかなくて怖かったので恐る恐る歩いてた。

双子は順調に成長してくれていて、体重差もほとんどなく、週数通りに増加してくれていた。私の体重もぐんぐん増えてお腹も目立ってきたため、いろいろな人が体調を気遣ってくれてありがたかった。

仕事もギリギリになって代わりの人が見つかり、どうにか引き継ぐことができた。産休を取った次の週から里帰り予定だったので、その1週間は昼間はゆっくり家の片付けをして、夕方から料理を作って旦那さんと一緒に食べ、夜はゲームをして寝る。という人生の夏休みのような楽しい時間を過ごすことができた。

車での里帰りも、お腹が張るのでちょくちょく休憩しながら、途中で1泊して無事に済ませることができた。

里帰りした後は本当に毎日暇で、人生の夏休みのような日々を過ごした(再び)。本を読んだり、アニメを見たり、裁縫したり、パンやお菓子を作ったり、あつもりをしたり、夕ごはんを作ったり、洗濯物を畳んだりした。ただ、体重増加が大きく、動いてないので夜眠れないことがあったので、調子のいい時は20分程度のお散歩もした。一度友達とランチに行ったが、お腹が張っちゃっても気を遣ってしまいあまり休めなかったので基本家で過ごしていた。

育児本を読んだり、産後に提出する書類の書けるところを書いたり、入院や子育てに必要なグッズを揃えたりもした。これは本当にやっておいて良かったと思う。

無理しようと思えば出来るけど、自分と赤ちゃんのためにのんびり過ごした日々だった。できるけどやらないというのは、意外と難しいけど大切ということを学んだ。

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