今にも、動きそうで

こんばんは。湯沢です。

長らく更新できませんでしたが、ある程度写真がまとまったので。。。
利府の留置線のはなしです。

末、待つ

3月のダイヤ改正で消えたE3系1000代。
3編成のうち、一つは新潟へ、もう二つは仙台へと散りました。

利府に来て数か月。いろんな場所から撮ってみた成果をここに残します。

L53/55はすでに解体に着手し、本線走行はできません。
しかし、仙台に残るL54。L55の解体を待っているところです。(たぶん)

お盆に走ることはあるんでしょうか。可能性は低いと思いますが。。。

L54は秋田も山形も走った編成。田んぼなんて見慣れたもんでしょう。

並走っぽく見せるやつは毎回やってます。

利府の留置線脇、というか車両センターの周辺は田んぼ地帯。
けっこう四季を感じられます。

線路直上は柵の網目が細かくなるというね。

秋田や山形には劣るものの、仙台近郊で見てみれば一大生産地。
仙台周辺の田んぼ地帯といえば、若林区の七郷とか、宮城野区の新田、あと名取市の閖上と、高館や愛島あたりかなあ。

ベットタウンって感じの宅地。

仙台まで電車で15分くらいの利府。
超巨大ショッピングモールができたりして、ますます人口が増えてるみたいです。いろいろ事情があって、あえて、市に昇格していないらしく。以前、「これでいいのか宮城県」という本で知りました。

ご存じの通り、隣には利府線が走っています。
正式には東北本線利府支線という扱い。

もともとこの利府線は松島のほうへ抜けられる一本の路線でした。
現在の塩釜経由の路線を「海線」、この利府経由の方を「山線」として岩切で分岐する形で線路が伸びていたようです。

現在は利府より北側の線路は撤去されていますが、ところどころで橋の跡とかが残っているらしく、廃線マニアには認知があるようです。

利府駅そのものは、20年ぐらい前まで一つの車両拠点基地になっていたようです。横に長い架線がその跡みたいです。今はただの頭端式ホームしかイメージがないですけどね。

利府にある「宮城スタジアム」(キューアンドエースタジアムみやぎ)。
日韓ワールドカップの会場でもありました。
今でも宮城県の主要陸上大会が開かれています。(※2021年の地震によりメイントラック使用不可となっている)

ペアブリッジ利府

利府の環境とうまく絡められるのが個人的に好きです。
というか、E3系も留置線で解体を待つ時代になったんですね。。。
L65も仙台に帰ってきてほしいな。

今回はこの辺で。よい夜をお過ごしください。

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