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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、… もっと読む
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2020年12月の記事一覧

今年はnoteで楽しいひとときを過ごさせていただきました。写真は今朝の猫たちです。みなさま、ありがとうございました。どうかよいお年をお迎えください。〈あなたの未来には希望がある、と主は言われる。〉(エレミヤ書31:17 聖書新共同訳)2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。

がんばりすぎないおせち*黒豆煮

 今日は黒豆を煮ました。リビングに黒豆を煮るにおいが漂うと、年末だなあと感じます。  何年か前に、雑誌『クロワッサン』の取材で料理家の川津幸子先生にお会いしたとき、簡単な煮豆のつくり方を教わりました。以来その方法で、分量などをすこしアレンジして黒豆を煮ています。  今年は1袋250g入りの黒豆を購入し、半分の125gを使いました。  まずは前夜に仕込みをします。  水2カップ(400㏄)と砂糖70g、塩少々を火にかけて沸騰させ、砂糖が溶けたら火をとめます。 ↓そこへ、

すべてをひとりでしなくてもいい ~今年noteを続けていて学んだこと

 noteを始めて1年半が経ちました。昨年の12月からは毎日更新を続けています。  毎日アクセスすることで、noteとの距離が近くなったように感じた1年でした。自分で記事を投稿し、みなさまの記事を拝見し、スキやコメントをやりとりし、さまざまな発見がありました。  なかでも私にとって大きな気づきだったのは、「自分ですべてをやらなくてもいいんだ」ということでした。  たとえばこの記事も、見出しの写真はみんなのフォトギャラリーから、noteで活動されているクリエイターさんの作品

年末年始をともに過ごす本。と、猫。と、月曜のnoteからのうれしいお知らせ

 今日は図書館が年内最後の開館日でした。夫が行くというので、ついでに私が読みたい本もすこし借りてきてもらいました。 ↓いま借りている本。と、猫(笑)。  小説はエリザベス・ストラウト『目覚めの季節 ~エイミーとイザベル~』と、ジョセフ・オニール『ネザーランド』の2冊。  ほか、イシドロ・リバス『孤独を生きぬく』『二人の自分』。著者はスペイン出身・日本在住のカトリック司祭です。  ジェムズ・H・コーン『誰にも言わないといったけれど 黒人神学と私』。著者はアメリカのメソジスト

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ある日の猫*いつも一緒

わが家では、クリスマスの飾りを1月6日まで出しています

 私はプロテスタントのクリスチャンです。  日本ではクリスマスを過ぎると、街なかのクリスマス飾りはすぐに姿を消してしまいますが、わが家では年明けの1月6日まで、そのまま飾っています。  キリスト教の多くの教派では、12月24日の夜(クリスマス・イブ)にイエス・キリストの生誕を祝い、その後も教会の暦的には「降誕節」として、イエスさまがこの世に生まれてきてくれたことを喜ぶシーズンが続きます。  次の節目が、1月6日の公現祭。有名な東方の三博士が、幼子イエス・キリストのもとを訪ね

Merry Christmas! ~クリスマスに読みたい、noteの素敵な記事を集めました

 クリスマスおめでとうございます。  私は、昨夜はオンラインで、横浜のプロテスタント教会のイブ礼拝を視聴したあと、長崎のカトリック教会のクリスマスミサを視聴しました。プロテスタントのほうではクリスマスの讃美歌をメドレーで楽しく一緒に歌い、カトリックのほうでは荘厳な式典を静かに享受させていただきました。  その後、深夜に仕事の原稿を仕上げて無事に納品。  今年も、夫と2匹の猫とともにイブを過ごせたこと、感謝しました。  そして、朝を迎えた今日。クリスチャンの私にとって12月2

今夜はクリスマス・イブ! ~クリスマスにちなんだ、noteの素敵な記事を集めました

 クリスチャンの私にとって、クリスマスは特別な日です。今夜はクリスマス・イブ! 昨日の記事でも書いたとおり、クリスマスはイブから始まります。アドベントに入ってからずっとこの日を待ち望んできました。  今年はなかかリアルで集うことがかないませんが、その分、オンラインでの配信が充実しています。世界じゅうのキリスト者が(もちろん、よければノンクリスチャンの方々も)心を合わせて、希望のみ子の降誕を願い、祝い、祈ることができたらいいなと思います。  昨夜からnote内で、素敵なクリス

明日はいよいよクリスマス・イブ! ~国際教会のキャンドルライト礼拝がオンラインでライブ配信

 明日、12月24日はクリスマス・イブです。クリスマスの〝前夜〟と誤解されがちですが、「イブ」は本来「イブニング」。  聖書の時代の暦では、日没から1日が始まっていました。創世記の天地創造にもある「夕べがあり、朝があった」の順ですね。  ですから、クリスマスもイブ(=イブニング)から始まります。  イエス・キリストの降誕物語では、生誕は夜の出来事として描かれています。馬小屋のとぼしい灯りのなかで生まれ、飼い葉桶に寝かされる、という有名な場面ですね。それを喜び祝うのが、クリスマ

2020年のまとめレポートが、noteから届きました ~23.4万回のビュー、2.1万回のスキをありがとうございました!

 先ほどnoteから、↓こんなお知らせメールが届きました。2020年の、私のnoteのまとめレポートです。  ↓まずは、基本データの集計から。  集計期間が1月1日~12月20日と1年に満たないため、毎日更新していても記事の数が356本となっているのですね。  全体ビューは23.4万回、そしてスキは2.1万回いただきました。ありがとうございます!  フォローしてくださったみなさまも、ありがとうございます!  続いて、私のnote内での「よく読まれた記事」のまとめが。

月曜のnoteからのうれしいお知らせ ~クリスマス週のプレゼントのよう。みなさま、ありがとうございます!

 今日も、noteからうれしいお知らせをいただきました。クリスマスの週に、素敵なプレゼントをいただいた気持ちです。 ↓ひとつは、こちら。 ↑この水炊きについての記事が、「#料理」でたくさんスキをいただいたそうです。ありがとうございます! ↓そして、お知らせのもうひとつはこちら。 ↑先週月曜の、スクショを覚えた記念(笑)のご報告が、「#noteでよかったこと」でたくさんスキをいただいたそうです。ありがとうございます!  実は、先週は土曜にも「#noteでよかったこと」

〝幸せを追求しても、幸せにはなれません〟 ~クシュナー『私の生きた証はどこにあるのか 大人のための人生論』

 ユダヤ教のラビである、H.S.クシュナーの著者『私の生きた証はどこにあるのか 大人のための人生論』(岩波書店)を読みました。  すこし前に、同じ著者の本『なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記』を読み、その内容がとてもよかったので、もう一冊手をのばしたというわけです。 ↓そのときの記事はこちらです。  前作の『なぜ私だけが苦しむのか』は、世界的なベストセラーとなりました。その後、著者が50歳のときに書かれたのが本書『私の生きた証はどこにあるのか』です。  前作にくらべ

明日は第4アドベント ~クリスマスはもうすぐ! 今年のnoteでのつながりに感謝です

 明日12月20日の日曜は、キリスト教の多くの教派では第4アドベントの主日です。午前にはクリスマス主日礼拝を、午後にはクリスマス会などを開く教会もあるでしょう。  なかには洗礼式が行われ、クリスチャンとして第一歩を踏み出す方々がいらっしゃるのではないかと思います(おめでとうございます!)。  第4アドベントは、クリスマス・イブやクリスマスとはまたひと味異なる、喜ばしい日。  今年はオンラインで、ミサや礼拝を公開している教会があちこちにあります。第4アドベントは、クリスマス色

水炊きは白い具材でそろえるのが最近のマイブームです。大根はスライサーで薄く輪切りにし、白菜、鶏肉、長ネギの上にふわっとのせると、雪見鍋もどきのようになってきれい。ダシは昆布。ポン酢やゴマダレでいただきます。冬は土鍋の使用頻度が急上昇。鍋料理は野菜がいっぱい食べられるのも美点ですね