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米の研ぎ水で濁るほど白い?!

田山を流れる一級河川、米代川を紹介します。

米代川の名前の由来にもなっている、米代(白)は、だんぶり長者の伝説に関係しているようです。「だんぶり」とはトンボのことですが、今はトンボのことをそう呼ぶ人はいないと思います。
だんぶり長者の伝説はまたあとで…。

安代地区の貝梨峠は、岩手県内でも珍しい分水嶺になっていて、日本海側に注ぐ米代川と太平洋側に注ぐ安比川の分水地点になっています。

その米代川は、秋田県の花輪盆地、大館盆地を貫流し、世界遺産白神山地の支流と合流し能代平野を通って日本海に流れる、136㎞の一級河川です。

山を守る

安代地域は面積のほとんどが森林なので、林業も盛んです。間伐や植林をしながら代々山を守っているのです。

自分の山から木を切りだし、薪ストーブや炭焼きといった生活様式が今でも続いています。
薪は最近のキャンプブームで、結構需要があるそうですよ!

8月開催のイワナつかみ

今年、米代川では8月にイワナつかみが開催されました。田山の人口を上回ると言ったら失礼ですが、お盆の時期もあって200人くらいの人が集まりました!

次々とイワナをとる子供達
捕まえた!

釣りをしたり川下りをしたり、地元ならでわの楽しみかたがたくさんです。



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