見出し画像

応援したくなる河野和洋監督

『河野和洋』という名前を聞いてピンと感じた方はその通りかと思うので、詳しくは自分で調べてください。

自身も野球をしていたので何度も何度も名前を聞いたことありました。
知人を通じて野球好きの溜まり場である走攻酒で会うとは思いもよりませんでした。それからは走攻酒の店主にお誘いいただき、練習試合も観戦に行かせていただきました。挨拶もできて、お話も聞かせてもらえて。嬉しい限りです。

どんな人にも丁寧に対応してくださる河野さん。
自分が応援したいし、引き続き試合を観たいなと思った理由があります。

とにかく選手想い

2019年2月にコーチ就任、同年11月に監督に就任。
帝京平成大学が野球部を強化したいということから就任のお話がきたらしい。『千葉県大学野球連盟1部昇格』『全国優勝』ここを最大の目標として河野体制で帝京平成大学野球部がスタートしました。

画像1

いい意味で大学野球らしい雰囲気を感じつつ、やるときはちゃんとやる。そんな野球部です。

好きで野球やってるんだから打者は本塁打狙っていいし、投手は速球求めていいと思う。

常々言ってました。
グラウンドにお邪魔したときは自身が打撃投手して打撃練習をしてお手本を見せるなど、全く衰えていませんでした。こんな監督はなかなかいないと思います。笑

画像2

画像3


いろんな選手に声をかけて、アドバイスをしていました。この指導者についていけばどんどんうまくなっていくような気がします。選手においても多方面からリクルートして、帝京平成大学野球部へ入部する選手も多くなっているそうです。これからがすごく楽しみですね。

全てが自分にとっていい経験

『5打席連続敬遠』

河野さんと言えばやっぱりこれ。当時の監督さんは勝つためにやったと言ってもファンは松井秀喜さんを見たいがために観に来てた人も多かったから心ないことを言う人もたくさんいたそうです。

いろいろ話を聞いてただけでも自分が高校生だったら絶対こんなこと耐えられないと思うことばかり。

それでも河野さんは「いろいろな人に会えて得してます」と言ってました。すごいメンタルです。自分は絶対顔合わせたくないと思う。

テレビの企画であった松井秀喜さんとの勝負企画の打診があっても快く引き受けたそうで「松井に会える」ぐらいに思っていたそうです。自分だったらなんでそんなことするんだと思っていたと思う。

当時の愚痴のようなことを一切言わず、全てのことを自分にとってのいい経験と捉えている河野さん。やっぱり外面だけで情報を詰め込んで話している人よりも経験値で物事を語れる人の方が当たり前ですけど、信用できますし話が面白いし懐の深さを感じます。

こういう経験値がある河野さんが監督している帝京平成大学野球部はとことん強くなってほしいし、選手は様々なことを学べるチャンスです。

批判も受けてきていろいろ大変なこともあったかと思うけど、こういう純粋に野球が好きで選手想いの指導者が報われる野球界であってほしいなと河野さんに出会い感じました。

これからも不定期に試合観戦へ行きます。観戦記も楽しみにしていてください。

いただいたサポートは自費出版の作成費用(謝礼、交通費)に充てさせていただきます。励みになりますので応援よろしくお願いします!