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【2000年代以降】都立高校出身プロ野球選手一覧※2023年現在

 今年もドラフト会議が終了しました。この選手はやはり指名受けたかと思う選手とこの選手指名されなかったかと思う選手も。毎年ではありますが様々なドラマがありますよね。どんな就職試験よりも難しいプロ野球の世界ですから、なりたくてもなれない。本当に難しいですよね。

自身は都立高校野球部出身なので、都立出身者から出たプロ野球選手はやはり応援してしまいます。今年のドラフトでもなんと1位で指名選手が出てるので、現役から引退選手含めて2000年代以降に指名された選手を順不同で紹介していきます。人数は8名います。この記事に関しては、都立高校出身者でプロ野球選手が出たら随時更新していこうと思います。
※順不同


■【2021年中日ドラゴンズ1位指名】ブライト健太(都立葛飾野➡上武大学)

今年のドラフト会議で中日ドラゴンズより1位指名を受けたブライト健太選手。高校時代から有名な選手というよりは知ってる人は知ってるぐらいの選手だったのかな。大学4年生から開花。1位で指名されるからやっぱり才能があるんだと思います。記事を見ても、都立高校出身選手らしいなと思うエピソードですよね。(笑)

いい意味で緩いから、いきなし強豪行くと慣れるのに時間がかかる。
恩師である有馬信夫監督も教え子の福岡ソフトバンクホークス・石川柊太が創価大学のセレクションに合格してしまったときは相当不安だったそうだし。私学ような抑えつけないような雰囲気がブライト選手には合っていたかのように思えます。高校時代の写真が全くないところもノーマークだった証拠ですね。笑

■【2019年オリックス・バファローズ育成8巡目】松山真之(都立第四商業➡富山GRNサンダーバーズ)

選手としての実績は全くなかったかと思うのですが、独立リーグ挑戦を機にNPB指名を掴み取った選手。挑戦することに意義があるんだと思う。余談ですが、自分の母校の初代監督である千葉智久先生(東京都高野連理事)が母校に赴任される前に勤めていた高校でした。2022年で戦力外通告。

■【2002年読売巨人軍8位指名】横川雄介(都立日野)

都立から直接プロへ行っちゃった第一人者ではないでしょうか?
巨人に指名されるって本当にすごいこと。日野は野球も力入れてるし歴代の監督さんも一生懸命指導される方が多かったと思います。現役引退してはいますが、今は阪神タイガースでプルペンキャッチャーをされているようです。現役引退しても野球に携わられていて素晴らしいです。

■【2013年福岡ソフトバンクホークス育成1巡目指名】石川柊太(都立総合工科➡創価大学)

我らが高校野球部同級生ですね。2020年は2つのタイトルを獲得し、2021年は開幕投手を務めました。高校2年生時からエースナンバーだったけど、最終学年では不調。東東京大会ベスト8が最高成績でした。有名な話ですが、有馬先生と千葉先生に報告せず創価大学のセレクションに参加。合格し報告を受けた先生はビックリだったと(笑)懐かしさもありつつ、柊太らしいというか都立の生徒らしいというか。寛容な先生のおかげであると思います。彼も大学4年生時リーグ戦初勝利と遅咲きでしたが、NPBへの道を掴み活躍しています。ずっと応援したいですね。柊太だけは写真も。

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■【2014年オリックス・バファローズ9巡目指名】
鈴木優(都立雪谷)

2003年には甲子園出場経験もある都立雪谷。野球強い都立の代表的な高校ですね。なんと1年生時からメンバー入りを果たしており、最後の夏もエースとして準々決勝に進出。関東一高に敗戦しました。直接都立からNPB行くのがやっぱりすごいです。2021年に戦力外通告...。まだ現役続行の意思はあるようなので頑張ってほしい。そしてつい先日、読売巨人軍が育成契約を結ぶことを発表。2022年から読売巨人軍でプレーします。本当に良かったです。2022年で戦力外通告。

■【2016年千葉ロッテマリーンズ1巡目指名】佐々木 千隼(都立日野➡桜美林大学)

ドラフト指名時には外れ1位指名として5球団が競合。怪我もあったかとは思いますが、昨年度から救援として活躍。徐々に復活してきたように思います。余計なこと言いますが、佐々木投手はやっぱりストレートの強さだと思う。変化球投げ過ぎじゃない?って思っていたのでどんどんストレートで押してください。都立日野は西東京でも甲子園経験校をなぎ倒してきました。佐々木投手が現役のときも強豪私学を撃破してます。大学では日本代表に選ばれて、文句なしの1位指名だったのかなと感じました。都立日野高校からは2人目のプロ野球選手。

■【2013年東京ヤクルトスワローズ3巡目指名】
秋吉亮(都立足立新田➡中央学院大学➡パナソニック)

恩師である有馬信夫監督の現在の赴任先である都立足立新田高校出身。秋吉選手がエースとして2006年夏の東東京大会ベスト4へ導きました。都立が上位、甲子園行く場合には中心選手の活躍は必須と言ってたのでまさにそのような存在だったかと思います。

都立高校出身者としては初のWBC日本代表にも2017年に選出されました。主に先発よりも救援選手として活躍しています。変則ですがスピードもある。まだまだ活躍できる選手ですね。

昨年北海道日本ハムファイターズを退団。福井ネクサスエレファンツを経て、2022年7/15付けで福岡ソフトバンクホークスへの加入が発表されました!

2022年で戦力外通告。

■【2020年読売巨人軍4巡目指名】伊藤優輔(都立小山台➡中央大学➡三菱パワー)

今や、都立の星は小山台高校ですよね。ここ最近の小山台高校は群を抜いて本当に強いんですけど、伊藤投手に関しては自身がエースとして21世紀枠で2014年春の選抜甲子園出場へ導きました。強豪私学を都大会で撃破したところが評価されたかと。その後も大学、社会人と力を付けて読売巨人軍から2020年ドラフト指名。MAX156kmはすごすぎる。相当ロマンがある投手です。

■【2005年高校生ドラフト中日ドラゴンズ4巡目指名】■高江洲拓哉(都立府中工業)


都立から直接プロへ行った2人目の選手です。2006年から2008年でプレーし2008年限りで退団。



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