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お財布に優しくなる!?徐々に広がってきた部活動へのスポンサード

 毎月の部費を支払って、その都度の遠征費を支払って活動するのが日本の部活動の一般的なスタイル。部費で言えば、チームで必要な野球道具に充てられているかと。遠征費は近隣に行くのではなく、東京・関東地方を離れて他地方の高校と練習試合をする。大枠はこれが一般的だと思います。

高校野球のお金事情に関してはこちらを読んでください。本当に細かく記載されていました。

親も「公立行ってくれて本当に良かった」と言われるほど、やっぱり野球ってお金かかるんだなあと痛感。

ここ数年ではあるのですが、部活動でスポンサードされている学校がありました。これはいいぞと。

スポンサーをする側もある程度の広告効果やメリットがないと「ただスポンサーやってください」では難しい。当然大会で結果を残さないと、会社としても宣伝効果がないので部活動もネームバリューを作っておく必要性は感じます。

当然だけど、指導者がチームを強くするために想定している活動費と親のお財布感覚が合うわけではないと思う。スポンサードしていただくことで、遠征費やチームの道具、ウエアに充てて少しでも金銭面の負担を減らせるならすごくいいこと。これはどのカテゴリ、スポーツでもやってほしいんですがまだまだいろいろ制約あるのが現状です。

ちなみに大学バスケであれば、試合用ユニフォームにロゴ入れたまま試合はできるのですが、高校サッカーなどは主要な全国大会では不可のため、練習試合or他でスポンサー用ユニフォームを着用しているとのこと。

余談ですが、愛知県にある至学館高等学校の野球部では頭文字の「S」が入ってるものであれば着用可だという記事を見たことがあります。チーム用のウエアもメーカーにお願いするとあれこれお金はかかるので、結局親の負担はかかる一方ですよね。支給できないのであればこのやり方もすごくいいと感じました。

まだ高校野球では見たことがありません。他スポーツに比べて、かなり制約があるように思える。ずっと黒のスパイクしか使えなかったのが数年前にやっと白スパイクOKになったぐらいなので。(笑)

何が原因でこれだけ学生スポーツにおいても制約があるのか。制約を設けて良かったことはあるのか。それで結局は連盟に収入がないって状況になって本末転倒している状態なのかなと思う。

大好きなスポーツを経済状況だけで辞めるのはもったいない!
方法はたくさんあります。

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