スポーツがもたらした新たな可能性(日大豊山・光永翔音選手)

とんでもない記事を見てしまいました。

『二刀流』って言葉を聞いたら野球を知っている人もそこまで知らない人もこう答えるかと思います。

「メジャーリーガーの大谷翔平選手が投手でも打者としてでも試合に出て活躍していること」

自身もこうやって答えると思います。

それが今回に関しては『野球』『水泳』の二刀流でした。(笑)

それを体現するのが光永 翔音選手(15歳)
彼は千葉県にある硬式野球チームの東都京葉ボーイズに在籍していたときは3番打者。水泳では日本記録を樹立したとのこと。才能の塊ですね。

現在は今年4月から高校1年生。
そして進学先に選んだのは東京都にある日大豊山高等学校。水泳部もオリンピック選手を輩出する強豪。

自身はこんな発想がなかったです。こんな時代になったかと本当に素晴らしいなと感じたし、日大豊山高校さんを本当に尊敬します。彼のサポートができてありがたいと言ってるし。

「受け入れる側も挑戦」

本当によく受け入れてくれたなあと思います。確かになんでも強い日大豊山だからこそできるのかなと思いますし、多様性を持つ時代だって指導者もおっしゃっている。考え方に柔軟性あって本当に素敵。笑

自分が一番気になることはこの記事中にも記載がありましたが、どういうタイムスケジュールで動いていくのかが気になりますね。こういう選手ってきっと1日24時間では全く足りないんじゃないかなと思う。確かに好きで仕事やっている人や経営者の方ってよく言ってる。

これからの時代は一つに絞れっていうことを言ってる人はちょっと時代遅れになっていきますよね。

ふと思い出した話で小学生の時に始めたミニバスがとても楽しかったので、中学校入学のタイミングで入団した硬式野球チームの世田谷西シニアと並行して中学校のバスケ部に入りたいと思って入りたいですって言ったら顧問の先生にどちらかにしろと言われ入るの諦めた。シニアで野球やってる奴はダメだとも。すごい顔で言われたから中学生だった自分は言い返せなかった。その先生はこの記事見たらなんていうかな?

野球は平日水曜のみ練習だったから、十分平日のバスケ部練習は出られると思って中学生なりに考えて考えて大真面目にバスケ部入りたいって言っただけど。。。

ちょっと個人的な話も入りましたが、今後はこういうことが当たり前になっていく時代。選手も指導者も常識やこれが当たり前って偏見を作ってしまうことがリスクになっていくのではないでしょうか。むしろこれを容認できない人が人に対して指導するってことはしちゃいけないのかもしれないです。

仮に自分が指導者であればどうやって才能を伸ばしていくか?
技術をいじらない。身体のケアが重要になってくるだろうからその子のため、かつ部のためにトレーナーを雇ってケアに力を入れる。現在指導者をやっている人がこういう生徒がいたら自分であればどうやって指導していくか意見や考え方をものすごく聞いてみたいです!!

本当に応援したくなる選手が現れました。
野球でいえば同校は2000年夏に甲子園初出場。2015年夏の東東京大会では準優勝。しばらく甲子園からは離れていますが、十分に狙える位置ではあると思います。光永選手は両方の目標を叶えてほしいと心から願っています。

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