見出し画像

常備しておくと便利な「びわの葉エキス」

ASSAのあさみです(^^)/

本日は簡単にできる自然療法の「びわの葉エキス」についてのお話です。

薬に頼れない時、病院に行けない時など、ちょっとしたお手当を知っておくといざという時の安心感にもなりますよ。
名前は大層ですが難しいものではないので、よかったらお読みくださいね(^^♪

びわの葉の効能

夏の初めごろに旬を迎える甘くておいしい果物の一つである「びわ」。

原産地は中国南部やインドと言われており、お釈迦さまがびわの葉をあぶって患部に当てる治療法を教えられたという話もあります。

そのため、東洋では古来よりびわの葉にすばらしい薬効があると伝えられてきました。

私は10代の頃、東城百合子さんの「自然療法」という本に出会ってどっぷりと自然療法にはまっていた時期があります。(渋い10代ですね。笑)

その後、20代半ばまで数々の自然療法を試しましたが、効果を感じて今でも愛用していているものの一つが「びわの葉エキス」です。

びわの葉エキスとはびわの生葉を35度以上の焼酎に漬け込んだもののことで、切り傷や火傷、虫刺されなど様々な用途に使えます。

特におすすめなのが蚊に刺された時で、塗った時の方が断然赤みが引くのが早いです。

(アルコールのスーッとした感じがかゆみも緩和してくれます。)

東洋医学では皮膚の赤みは「熱」を表すものとして捉えるのですが、びわの葉は冷やす性質を表す「寒」に属します。

ですので、虫刺されのような赤みをともなう皮膚の症状の場合によく使われます。

また、びわの葉は咳止めの漢方薬にも使われているので、喉の症状とも相性が良いです。

鎮痛作用や殺菌作用などもあるので、のどの調子がすぐれない時や口内炎の時などに水で薄めてうがいに使われるのもおすすめです。

そんなびわの葉エキスですが、とっても簡単にできますよ。

しかも、アルコールに漬け込むから、よっぽどのことがない限り腐ったりしませんので、常備にはもってこいです。

びわの葉エキスの作り方


〈用意するもの〉
 ・きれいに洗ったガラス瓶

・びわの葉 ※ガラス瓶の容量の3/1から3/2程度の量
 ・35度以上の焼酎 (なければホワイトリカーでも応用可能)
 

〈作り方〉

 ①びわの葉は洗って、フキンなどで水気を拭き、ざく切りにする。

 ②瓶に葉っぱを入れ、焼酎を葉っぱの上にかぶるくらい入れる。

 ③数日すると徐々に焼酎に葉のエキスが溶け出し、茶色っぽくなってくる。

そのまま、3か月ほど寝かすと出来上がり。

※一年ほどしたら葉っぱは取り出して、お風呂入れると体が温まります。

(取り出しても取り出さなくても問題ありません。)

まとめ

簡単ですよね。
適当なレシピに思われるかもしれませんが、これで十分作れます。

ちなみに、出来上がったびわの葉エキスはほんのり甘い香りがしますよ。

何ともおいしそうな匂いで、香りだけで癒される気がします♪

もちろん、自然のものですし、アルコールが入っていますから人によっては合う合わないもあるでしょう。

その辺りは十分に注意してお使いくださいね。

でも、びわの葉エキスは長期保存ができるので、とりあえず試すつもりでまずは少量から作ってみてはいかがでしょうか?

びわの葉は民間療法としての歴史が非常に長い分、応用範囲が広くて色んな場面で使えますし、相性が良ければ効果もかなり感じやすいと思います。

気になる方は参考になさってくださいね。

ではまた~(^_-)-☆

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ASSAの情報】



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?