見出し画像

「腰痛治療4回卒業プラン」のご紹介

このnoteは、鍼灸院PICTURE(https://shinkyupicture.com)の腰痛治療プランのご紹介ページです。
鍼灸院PICTUREは西武新宿線新井薬師前駅徒歩6分のプライベート鍼灸院です。夜21時まで営業しています。詳しくはホームページをご覧ください。

長引く、繰り返す腰痛にお悩みの方へ

 鍼灸院PICTUREが提供する「腰痛治療4回卒業プラン」についてご説明します。 

  • 生活の中で、(仕事、家事など)腰に負担がかかる動作が多いことが避けられない

  • 腰痛になるたび治療院に通っているけど、できれば治療院に通う回数を減らしたい

  • 治療院に行かずとも腰痛を和らげる方法を探している

繰り返す、長引く腰痛にお悩みの方には、このように腰痛とお付き合いしている方が少なくないのではないでしょうか。
腰痛治療を行う治療院は数多くあるなか、なぜ鍼灸院PICTUREの「腰痛治療4回卒業プラン」をご提案させていただくのかをご説明します。

鍼灸院PICTUREの「腰痛治療4回卒業プラン」の特徴

「腰痛治療4回卒業プラン」は、従来の鍼治療に加えて運動療法を行います。同じことをやっているように宣伝している治療院は少なくありませんが、鍼灸院PICTUREは以下の3点の特徴があります。

  1. 腰痛のタイプに合わせた運動療法を選び、その効果的な実施をマンツーマンで指導する

  2. 運動を効果的に行うための、運動神経や感覚神経に働きかける鍼治療を行うことができる

  3. もちろん痛みを和らげるための鍼治療を行うこともできる

そもそも、なんで腰痛に運動療法が必要なの?

単純にいえば、「運動療法が腰痛に効果があるから」なのですが、これは私たち鍼灸師だけがいっているのではありません。
医師らが腰痛治療の参考にしているものに、「ガイドライン」というものがあります。これは専門家たちが世界中の研究や論文をもとに議論し、「現在効果があるといえる対応方法はこれだ!」とまとめたもので、医師らの診療に活用されているものです。

そのガイドラインのなかで運動療法が腰痛に有効である、といくつか述べられています。

「慢性腰痛に対する運動療法は有用か」(推奨度1B:行うことを強く推奨する)」

『腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)』

「一般的な運動療法:(1A:施行することを強く推奨する)」
「モーターコントロールエクササイズ:(1A:施行することを強く推奨する)」

『慢性疼痛診療ガイドライン』

具体的には、以下のような研究結果が挙げられています。

「運動をしたグループは、していないグループと比べると1年後の再発を抑制する効果があった」
「運動介入によって腰痛による病気休暇期間を減少させた」
「治療後の運動プログラムは腰痛の再発防止に効果的である」
「モーターコントロールエクササイズは、一般的な運動療法と比較すると慢性疼痛と機能障害に対して有効である」

特徴①「腰痛のタイプに合わせた運動療法を選び、その効果的な実施をマンツーマンで指導する」

ところで、このページをご覧になっている方の中には、YouTubeやInstagramにアップされている「腰痛にはこれだけやればいい」というエクササイズ動画を見て、すでに腰痛に運動が効果的であるとご存じの方もいらっしゃると思います。

腰痛をすぐ治すという動画
イメージです・・・

一方で、先のガイドラインには以下のような注意点も述べられています。

なお実施する運動の様式によっては、腰痛の発生といった有害事象も報告されている

『慢性疼痛診療ガイドライン』

運動の内容によっては全身状態悪化や腰痛悪化など有害事象発生のリスクも懸念

『腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)』

これは、ひとつには「腰痛にはこれ」というようなワンパターンな運動療法はないこと、もうひとつには「その運動が患者の状態に合っているのか」という見定めが必要であることを示しています。

自己判断で運動療法をすることは、いわば「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」であるばかりか、あらたな痛みを誘発するリスクがあります。

また、運動療法の種類だけでなく、正しく動作をできているのか?という評価もとても重要となります。自分では「お手本のとおりに動けている」と思っても、実はそうでないばかりか、不要な筋肉まで無理な負荷がかかって、故障を誘発する可能性があります。もしかすると「エクササイズAをするために必要な筋肉を鍛えるためにエクササイズBをまずやろう」ということもあるでしょう。これを避けるためには、マンツーマンの指導が不可欠です。

特徴② 運動を効果的に行うための、運動神経や感覚神経に働きかける鍼治療を行うことができる

ところで「正しい動作ができない」とはどういうことでしょうか。
それは単純に「動かすべきところを動かしていない」ということに限りません。

たとえばその動かすべき筋肉を効果的に動かせていない原因が、実は筋自体にあるのかもしれません。それをさらに突き詰めると、それは筋肉の収縮の問題なのか、柔軟性の問題なのか。そもそもそれはどの筋なのか、その筋なのか、それとも反対側の筋なのか。あるいは、筋を動かす命令を出す神経の問題なのか・・・など、実はとても多くの原因が複雑に絡み合っています。

多くの治療院では運動療法の姿勢の指導に終始しがちです(「はい、その姿勢で繰り返して。動かなければたくさん練習しましょう!」など)。
しかし鍼灸院PICTUREでは原因を突き詰めて、「正しい動作をする」ことを目指し、そのために鍼治療が活用されることがあります。

特徴③ もちろん痛みを和らげるための鍼治療を行うこともできる

運動療法ばかり説明してきましたが、

もちろん鍼灸院PICTUREは痛みを和らげるための鍼治療も行っています!!(強調)

もちろん鍼治療もします

それが筋肉由来の痛みなのか、それとも痛みを感じる神経が過敏になっているためなのかといった西洋医学的な見地から、また体質を考慮した伝統医学の見地からも、鍼治療を行います。

また、これは腰痛に限らないのですが、鍼が苦手な方には鍼以外の方法で治療を行っています。ご不安な方はご遠慮なくお申し出ください。

エクササイズの内容って難しいの?

さて、ここまでお読みになられた方の中には、そもそも運動療法って何をやるんだろう、どんな難しいエクササイズなんだろう?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

先に申し上げると、運動療法自体はとてもシンプルで、難しいものではありません。下の写真は、その一例です。ご覧の通り、とても・・・地味です。

腰痛の運動療法
運動療法の一例

鍼灸院PICTUREがサポートします!

一番難しいのは「日常で継続すること」だと思います。
そのため、なるべく鍼灸院にいるときの練習で痛みが和らぐことを実感していただくことを目指します。それが「この運動をすることで痛みをコントロールできた」という成功体験になり、日常の継続を後押しするからです。

これはモチベーションを継続するための仕組みづくりの一例です。そのほかLINEチャットなども使いながら、鍼灸院PICTUREがサポートさせていただきます。

鍼灸師山田久志
腰痛解消を目指して一緒に頑張りましょう

病院の受診をお勧めしている腰痛のタイプ

なお、カウンセリングやテストを通じ以下のようなタイプの腰痛の可能性が考えられる場合は、医師の受診をお勧めしています。

  • 腫瘍や感染が疑われるもの

  • 骨折が疑われるもの

  • 馬尾神経症状があるもの

心理的ストレスの関与が大きい腰痛の場合

また、腰痛のタイプによっては、運動療法では十分にコントロールできないものもあります。
その原因の一つが、「腰痛を引き起こしている要因に心理的なストレスの関与が大きいと思われる」場合です。

鍼灸院PICTUREでは、鍼治療、そして認知行動療法を用いて心理性腰痛にも対応しています。ただし今回の「腰痛4回卒業治療プラン」とは別のアプローチとなります。初回診察の際に心理性要因が大きいと思われる場合にはそのことをお伝えいたします。

心理性要因の大きい腰痛には心理療法を併用します

お気軽にご質問、ご連絡ください

以上、「腰痛4回卒業治療プラン」の説明でした。

ただいま、限定価格でご提供しています。

腰痛の治療には、運動療法の併用が効果的であると報告されています。
ぜひ鍼灸院PICUTREの治療プランをお試しいただけたらと思います。

なお、この価格はモニター募集価格となります。
施術後にアンケートにご協力いただけると幸いです。

ご質問はお気軽にご連絡ください。
お電話でもお受けしていますが、フォームからのお問合せ、LINE登録後のチャットが便利です。
また、30分のお話だけのコースもございますので、まずは会ってみたい、治療院を見学したいという方はぜひご検討ください。

予約はこちらから
お問合せフォーム
ご質問など、なんでもご連絡ください

参考:
『慢性疼痛治療ガイドライン』
https://www.mhlw.go.jp/content/000350363.pdf
『腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)』
https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00498/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?