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椅子のクッションから思う、どう選ぶか

〜鍼灸師、自宅開業の当たり前を向上させる⑯〜


【椅子のクッション】
ベンチの場合や、どこかにクッションを置く場合は、
100均とかしまむらとかはやめる。

生活感、人のお家にいる感が出やすい。
品、センスが出やすい。

座り心地って本当に物がよく分かる。
心理的、安心感にも繋がる。
 
 
❇︎
 
めちゃくちゃセンスが必要なのではなくて、
患者さんがこれを見たら、
これに座ったら、
どう思うかなって想像してものを選ぶ。
想像力が大切。

安心するかな、落ち着くかな、
喜んでくれるかな、
何か少しでもプラスになるかな、
って。

そこは自分だけじゃいけない。
ここに座る人の気持ち、
これから治療を受ける人の気持ち、
治療が終わった人の気持ち、
を想像する。

また、
大きなはプラスがあったとしたも、
そこに大きなマイナスはないかなと、

大きなマイナスがあるなら、
プラスマイナス0の物の方が僕はいい。
それが丁寧に扱われていれば。
 
 
どんなものが最善か。
機能性だけでなく、そこに何が必要か。

ここに来てくれる沢山の人を想像して、
物を選び、置く。


[鍼灸栗原治療院の院内への想い]

・タモリさん、笑福亭鶴瓶さん、加賀まりこさん、ジャズピアニスト山下洋輔さんなど著名人の通う鍼灸院で師匠から教えていただいた治療する場所の作り方。

・サービス業としての気遣いではなく、医業としての気遣いの違い。

・治療する場所、物の力を活かして最大限の治療効果を出す方法。

物、空間を大切にできることは患者さんを大切にすることと同義。

学校では教えてくれない現場の知恵、工夫をシェア。

鍼灸師の資格をちゃんと活かせる人を増やす。
鍼灸師がもっと良い職業と思ってもらえるように。
自宅開業で幸せな人が増えるように。
一人治療院でやれること。

そんな苦労し過ぎなくても知ってさていればいいことがたくさんある。
 
 
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