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レッツ勉強だよ!  新見正則

情報を集める=勉強だよ

僕はいろいろな人から「いつも勉強していますね」と言われます。僕は勉強しているという意識はほとんどなく、ただ興味があることの情報を集めているのです。その興味がいろいろな方向に向くので、人が僕を見るといつも勉強しているように見えるのかもしれません。

受験勉強も見方を変えれば人生に役立つ

子どもが小さい頃は、本人に「勉強をしろ!」と言うより、僕自身が勉強しているのを横で見ていれば、自然と勉強することに興味を持つだろうと思っていました。小学校から、中学校、そして高等学校での勉強は、なにかを学ぶための方法を学ぶ場です。大学の受験勉強で将来に役に立つものは少ないと思っています。でも、短い時間で、効率良く何かを身につけるトレーニングなのだと割り切れば、若くて暗記力が素晴らしい時に、そして思考過程が柔軟な時に、受験勉強を含めた学校の授業をこなすのも悪くないでしょう。

想定外はチョイチョイ起きるよ

大学に行けば、良い会社に入れて、そして一生安泰という時代はだいぶ昔に終わりました。良い会社に入社できてもそれでOKではないのです。いろいろと柔軟に生きる糧が必要です。そんなときに、短い時間で要領よく勉強する方法も大切になると思っています。

好きなことだけ勉強すれば?

好きなことの勉強は捗ります。そうであれば、何かを学ぶときにはまずそれを好きになるか、または好きなことを勉強すればいいのです。嫌いなことを勉強するほど苦になることはありません。そして時間の無駄だと思っています。嫌いなことでもそこに勉強する意味を見つけられれば、その勉強も捗るでしょう。時間は有限です。やりたいことも多数あるでしょう。いかに、短い時間で勉強するかが大切と思っています。

20年かけて学ぶことを「たった1年で学べる」から価値がある

新興医学出版社から漢方を上達するための書籍を多数上梓しています。僕が願うことは僕が漢方の勉強に真剣に費やした20年を、読者の方々には1年で追いついて欲しいからです。そして余った時間があれば、他の勉強に時間を割いて欲しいのです。そんな漢方上達の近道を記した書籍群が新興医学出版社から出ているフローチャート漢方薬シリーズやモダン・カンポウシリーズです。

本には効率の良い読み方ってものがある

本を読む時に僕はまず、「はじめに」と「おわりに」を読んで、そして目次を見ます。つまらない本はこれでおしまいです。そしてまず全ページをめくります。斜め読みです。10分もかからずにまず全ページに目を通すようにしています。そこに新しいことがあれば、そこから読むこともあります。面白いと腑に落ちれば、最初から読み始めます。またビジネス書はまずネットの要約を読んでから、購入しています。一方で小説はじっくりと一字一句を味わいながら読んでいます。

ぜひ本で勉強してね

さて、勉強のツールの基本は書籍です。ネットはその道具です。書籍を手にして、そこに書き込んで付箋を貼って、情報が記憶に残ります。そしてその分野での自分の知識の幹を作りましょう。ある程度幹ができれば、今度はいろいろな本を斜め読みして、知らないところだけを足していけば良いのです。

双方向で質問できるライブがお気に入り

ネット動画も勉強の材料になります。書籍には書いていないことを語るネット動画は新しい情報源です。またネットを使った勉強会も今風で僕は好きです。参加して嫌いなら退出、気に入れば質問などがライブで可能です。双方向でないライブは無意味と思っています。後から録画でみれば十分です。

内緒の話を教えてもらって飛躍的に成長する

そして本にもネットにもない情報をくれる人が超貴重です。「実は・・」とか、「公にはこう言っているけど・・・」という情報が大切と思っています。つまり人に恵まれることが、さらなる勉強の励みになりますよ。そんな書籍や、ネットや人に会うセレンディピティを僕は大切にして、また逃さないようにしています。それが勉強の究極のコツだと思っています。

内緒の話を聞ける場所が必要だね

むかしなら内緒の話もじつは出版されてるよ ↓

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