見出し画像

ネットのうわさ対処法!   新見正則


気軽な書き込みで便利になった!

自分が噂の対象にされると面倒ですね。本の書評にいろいろと書き込まれたり、自分がかかわっているお店やクリニックなどの口コミ欄に投書されたり、SNSで個人的に攻撃されたり、ネット社会では、簡単に噂が広まるようになりました。

拡散したら誰にも止められない

そして噂は、噂からまた広がりますね。情報の真偽を確かめずに、それを真実のように語る人が少なくないからです。そしてSNSになって、その拡散スピードが飛躍的に向上しました。こうなると怪しい情報も止めることは不可能です。

誹謗中傷に返事をすると炎上します

そんなとき、僕が思うベストな対処方法はすべてスルーです。いちいち自分に向けられた誹謗中傷を相手にすると、ますます炎上することがあります。いろいろな人がいるのだと思って、全てスルーがいいと僕は決めています。

ドツボにハマらないために「見ない」選択

いままでたくさんの書籍を上梓してきましたが、自分の書籍のコメント欄を見たことはありません。全てスルーです。自分関係のコメント欄をちょっと見たくなるのですが、ちょっと見ると、もっと見たくなります。そしてドツボにハマります。誰か他の人に見てもらって、有意義なことはそこから迂回して情報を入れてもらえばいいのです。もちろんその中にはこちらの気づきになるコメントもあります。

うわさで儲けるビジネス。 味音痴の点数でもOK

レストラン選びの「ぐるなび」や、クリニックの評判などが店数で示されます。僕は5点満点で4点以上のところは、何かのやらせが入っていると思っています。3.5点前後に揃うのが普通です。すべて5点などはまったく信じられません。個人の主観でいろいろなものを評価できる時代になりました。それはそれで大歓迎です。でもその情報にこちらが振り回されることは時間の無駄です。辛辣なコメントでも、優しいコメントでもそこに改善の余地があれば、第三者を介してその情報に接した方がベターです。直接見ないことが心の平穏に繋がります。

実名の丁寧な情報なら信じられるかも?

情報は氾濫しています。基本的に僕は二次情報を信じません。特に匿名の情報などは論じたり、信じたりするに値しません。実名で実際に体感したことブログに書くことや、YouTubeに流している情報を僕は大切にしています。そしてその情報への反対意見にも丁寧に答えている情報を僕は信憑性が高いと感じます。大手メディアも多くは二次情報を使っています。ですから、大手メディアの情報も僕は鵜呑みにはしません。

ひとをコントロールする言葉の力

しかし、いろいろな噂は楽しいですよね。そして人の噂はやっぱり盛り上がります。でも、所詮根拠に欠ける、根拠が薄い情報と思うことが大切と思っています。メディアが流す情報は黒(全て間違い)でなければ、出来る限り視聴率や部数が取れる範囲でグレーの情報(黒に限りなく近い場合もあります)を流します。それが資本主義社会では当然のことです。メディアが正しい情報を流していると思うよりも、メディアは視聴率や部数が稼げる黒ではない情報を流していると思う姿勢が大切です。

自分で情報を集める

いろいろなことを判断するときに噂だけで判断することは危険です。自分で集めた一次情報が大切なのです。昔は一次情報を個人が集めることが至難の業でした。ところが最近はYouTubeでいろいろな方が情報を発信しています。そんな情報から正しいと思われる情報を取捨選択すればいいのです。YouTubeは一次情報の宝庫と思っています。

常に正しい情報だけをピックアップできるの?

情報と上手に付き合うメディアリテラシーが必須の素養になると思っています。メディアは世論を作りたくいろいろと画策をしてきます。そんな世論形成のためにやっているのだろうとメディアの立場も理解して、いろいろな情報に接することが大切と思っています。

悪意もそのうち消える

自分へ向けられた噂は、結構、堪えます。そして永遠に続くように思えます。しかし、世の中の人はすぐに忘れますよ。噂好きは次の面白い噂があれば、すぐに忘れます。自分がターゲットになったとき、時間が解決すると思いましょう。あまりにもつらいときは、どこかに身を隠して、そして時が過ぎるのを待ちましょう。噂で命を絶つなど勿体ないですよ。人は簡単に噂を忘却しますからね。

大事なことを判断するときは、自分の眼で。

つまり噂との付き合い方は微妙なのです。いろいろな噂には娯楽として付き合うのがベストですよ。自分への噂は時が解決すると腹を括る。噂は信じず、自分の意志決定には出来る限り一次情報から判断しましょう。そんな僕の噂対応法でした。

漢方も自分で試してその良さを体感しよう

メンタルに試してみるならこの本がお薦め! ↓

今夜は小青竜湯みたいです。もうすぐ花粉症の季節ですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?