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僕の宝物!  新見正則

パパの宝物はあたしとママと小雪でしょ!

娘に聞いたらそう言われました。
実は相当うれしいことでした。

僕たちは運と縁で、奇跡的に家族になった。 

最近は結婚しない人も少なくありません。
2015年時点での日本の生涯未婚率は男子が約24%で、女子が約14%だそうです。娘も結婚しないかもしれません。

それはそれで彼女の人生なので僕は賛成も反対もしません。
結婚しても不幸なこともあれば、結婚して幸せなこともあります。
所詮、最良の相手に巡り会うことは確率論的にはほぼ不可能です。

世界の総人口は約80億人、日本の総人口は1億2,000万人を超えています。
結婚対象となるひとは相当な数ですから全員と会うことなど不可能です。

縁と運で出会った人と結婚して、そこからよりよい家庭を築き上げるのです。
最初から素晴らしい家庭が用意されていると思わない方がいいと感じています。

どうせ死ぬときは一人。  一人の自由も「あり」

どうせ死ぬときは1人。家族という面倒な絆を持たない人生も「あり」。
人生の中の大きな支出は、配偶者と子どもと住居だそうです。
どれも持たない人生は確かに自由に感じます。

他にやりたいことがあれば、家族は足枷になるかもしれません。
お金が必要なら、家族がいないほうが貯まるでしょう。

独身なら時間に束縛されることは激減します。

家族は生きていくための選択肢のひとつ

伝統的に結婚するから、子どもが欲しいからといった理由だけで
家族を持つ時代は終わりました。

独身で幸せな人を僕はたくさん知っています。
家族はひとつの選択肢という時代ですよ。

小雪も立派に家族だよ

ちなみに「小雪」はわが家の愛犬で、ビションフリーゼです。

僕が金槌からトライアスロンを目指して運動を始めて2年でオリンピックの距離(スイム1.5km、自転車40km、ランニング10km)を初めて完走した日に
わが家の一員になりました。
可愛いですよ、家族同様です。

確かにわが家の宝物です。
もう10歳です。

オンリーワンの道を走れ!

3年前、4回も渡米して、アナハイムのエンジェルスタジアムに大谷翔平選手を観にいきました。その時に買ったおみやげも確かに宝物。
大谷翔平選手を見ていると、オンリーワンを突き進む力になるのです。

ひとと争う次元を超えて走り続ける

僕は一番になることに余り興味はなく、
一番になりたい人がなればいいと日頃から思っています。

僕自身、誰もやらないことにずっとトライし続けてきたのです。
新雪を滑るスキーヤーとか、
新雪を進むブルドーザーといったイメージが僕の人生です。

そんな僕の生き方に彼が重なります。
彼はもうスーパースターになってしまいました。

彼を応援しながら、彼から力をもらって
僕もまた新しいなにかにトライしようと思っています。

僕を助けてくれる仲間、 僕が助けたい仲間

家族以外の僕の宝物は、人とのご縁です。人脈です。
僕を助けてくれる人が多数いることです。

複数の仕事や趣味を並行して行っていると、1人ではできないのです。
いつも誰かに助けてもらって、
迷惑をちょっとみなさんにかけながら、
それでも助けてもらって、いろいろな物事が進んでいます。

嘘をつかない。ひとを蹴落とさない

多くの人が助けてくれる理由は、僕が嘘をつかないこと、
そして今まで人を蹴落として成功への道を歩んだことがないことでしょう。
一番をめざすのなら人との競争になって、だれかより秀でる必要があります。

でもオンリーワンを目指すのなら、人とぶつかることは少ないのです。

光り輝く僕の宝。目には見えない僕だけの宝

そんな理由で、多くの人が自然と助けてくれるのだと思っています。
僕の宝物の多くは無形のものですね。

今まで生きてきた自分の足跡も宝物です。
失敗も成功も宝物です。
無形の財産をたくさん殖やすと有形の財産も自然と増えていくのだと思います。


この本も僕の宝物だよ!


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