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突然「講演依頼」が届いたら?  新見正則

自分の可能性を拡げられるのは自分だけ

僕は自分の可能性を拡げることをいつも考えています。
僕の社会人人生は、20歳代の外科医から始まり、30歳代で免疫学者となるためにオックスフォードに5年間も留学しました。
そして40歳代で漢方を始めてモダン・カンポウの啓発者になりました。
つまり僕は「外科医x免疫学者x漢方医」です。

スキをきわめてレアになれ

クリアに自分を説明できるようになったきっかけは、藤原和博さんのYouTubeです。
「100分の1を3回重ねると、100万分の1のレアな存在になれる」と言っていました。この言葉を自分の今までの人生に置き換えてみたら、すんなり納得出来たのです。僕はレアになるために好きなことにたくさん見つけて挑戦していたのだとね。

どんどん勉強しよう

「外科医x免疫学者x漢方医」以外にも、コーチングに興味を持ったり、法律をちょっと勉強したり、経営学に関わったりしています。経営学では法政大学の経営大学院で3時間半の講義を毎年7回行うようになりました。

ともかくひらめきで行動しよう

大切なことは、最初から目的を持って、つまり意図して何かを行っても余り面白くないし、自分の思い通りにはいかないものです。

僕は直感で行動するのがいいかなと思っています。
2005年にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは大好きで、何回も聞いています。そしていつも新しい気づきがあります。


スティーブジョブズはこのスピーチで 「Connecting Dots」を語ります。

ともかく好きなことをいろいろやりなさい。そうすると、あとになってみるとわかる。じつはその点がつながって、新しい世界ができていることに。
というストーリーです。

ここで大切なことは、「あとからわかる」ことなのです。
その場、その場は、直感で好きなことを一所懸命やればいいのです。
そして「stay foolish, stay hungry」でスピーチは締めくくられます。
僕的な訳は「人からアホだと言われても臆せず、そして挑戦を続けなさい」です。

転職するときは給料の安い会社を選べ

藤原和博さんも言っています。転職するときは、給料が安いところに、研修の気持ちで移るのがいいといいます。自分の知らない世界に飛び込むのです。
確かに彼は、リクルートで営業と経営を極めて、そして3つ目になんと公立中学校の校長を選びました。年収が数分の1以下になったそうです。
でも今や「営業x経営x教育」というレアな存在になっています。

「面倒」を「チャンス」にできる?

大切なことは、今に安住したいか、新しい挑戦を死ぬまで続けたいかだと思います。突然知らない人から講演を頼まれたら、僕は直感で決めればいいと思っています。せっかくのチャンスだから挑戦してみようと捉えるか、「稼げる時間を犠牲にしてまで面倒くさいな」と思うかは、人それぞれです。
そこは直感でいいと思っています。

自分のど真ん中を捨てて始める勇気

僕は「ど真ん中を棄てると、新しい世界に飛び込める」と思っています。
人は「ど真ん中」を棄てたくないのです。安住できるからです。
でも藤原和博さんはリクルートの厚遇を棄てて、教育界に飛び込みレアな存在になりました。現在は当時を遙かに超える年収になっているでしょう。

ど真ん中を捨てて、未来が動き出した

僕も大学人という「ど真ん中」を新型コロナウイルス肺炎の流行を機に棄てました。今は「外科医x免疫学者x漢方医」の結果として、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓発に全力を注いでいます。
これが今の僕の新たな挑戦です。
フアイアの普及のために新見正則医院を立ち上げたら、
たくさんの乳がんの患者さんが来てくれています。

人との出会いから始まる未来は楽しい

人生は出会いです。僕は助けてくれる人達に恵まれています。
無形の財産が増えることはすばらしいことです。
僕は依頼があれば、直感で「YES」か「NO」を決めています。
悩めば「YES」です。無給でも受けますよ。
その先に無形の財産があるかもしれないと思うと、超楽しいではないですか。
無形の財産の集積すると、当然有形資産も増加するのです。


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