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「大麻の新常識」発刊記念イベント@下北沢B&B  新見正則

下北沢の本屋B&Bでイベントしました!

7/15(月)の夜、下北沢の「本屋B&B」で僕たちの著書「大麻の新常識」の発刊記念イベントがありました。今からでもアーカイブを視聴できます。是非、見て下さい。僕がファシリテーターを務め、そしてゲストは神経内科医の正高佑志先生と、元女優の高木沙耶さんでした。90分の時間があっと言う間に過ぎてしまう充実した内容でした。

大麻のこと、まったく知らないでしょ。僕もだよ!

僕は今でも大麻を嗜好品として日本で流通させることには反対です。簡単に言うと時期尚早ということです。この書籍の書影にもあるように、実は大麻には致死量もなければ、身体依存もありません。タバコを食べれば命に関わります。覚醒剤をやめると禁断症状が生じます。やめると禁断症状を生じることを身体依存と言います。なんと、大麻は僕が思っていたよりも、相当安全なのです。
 
僕は子どもの頃から、国が流す「ダメ。絶対。」というスローガンを信じて生きてきました。そして、そんな素晴らしいスローガンによって、日本は世界の多くの地域とは異なり違法薬物が一般人の生活からは遠いものとなっています。僕はそんな安全な国に暮らしてきました。疑問の余地はまったくありませんでした。ところが世界には大麻解禁に向かう国や地域が増えています。

フラットな視点のファシリテートで見える世界

 今回の最新刊「大麻の新常識」で、僕はファシリテーターを務めました。対談者が大麻に賛成であれば反対を演じ、反対であれば賛成を演じました。僕自身もとても勉強になり、そしてこの書籍を読み返しても、また勉強になります。
 
両極端を知ることが大切です。そして、両極端を知ったうえで、自分で考え、他の人とも語り、両極端のなかでの適切な着地点を自分なりに決めることが大切なのです。

マスメディアは中立ではありません

 日本のマスメディアは一方的に自分の主張を視聴者に押しつけてきます。自分の主張とはつまりは政府の主張です。そして残念ながら気概のある(アンチ政府)のメディアはどんどんと減少しています。どの放送局も、どの新聞も、同じような意見になっています。本当につまらないことです。

コロナワクチンを思い出してください。すべてのメディアがコロナワクチンは安全だと言っていました。そんな主張をする専門家(?)を選んで発言させていました。

ワクチンは敢えて病気に罹らせ、免疫力を付け、再感染を防ぐ作戦です。敢えて病気に罹らせても重症化しない方法をずっと探してきたのです。最初のワクチンで、実は最高のワクチンである種痘(天然痘のワクチン)は、ヒトではなくウシの天然痘を使用しました。そのお陰で副作用は相当軽減したのです。

ワクチンの摂取による危険性と、実際に感染したときの危険性のバランスで、施行の有無を決めるのがワクチンの基本です。それをワクチンはノーリスクと言い放つには相当の勇気が必要です。まして、いままで人類が経験したことがないmRNAワクチンでは将来的な危険は実は未経験なのです。

大麻の報道、中立ではないかもしれないでしょ

そんな当たり前の主張はすべて封印して、ワクチン賛成派だけの主張を流すことに僕は違和感をずっと覚えていました。そんなコロナワクチンと同じような肌感を、僕は大麻の報道にも感じています。是非、この書籍「大麻の新常識」を一読頂いて、ご自身で、そして皆さんで大麻の今後を考えてください。
 
僕は、大麻の未成年への影響を心配していることと、煙が嫌いなので、大麻の嗜好品としての利用には反対です。


7/31、新宿紀伊國屋でイベント第2弾ありますよ


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