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ハッピーウエディングだよ!  新見正則

大谷選手、おめでとうございます

大谷翔平選手、ご結婚おめでとうございます。
Zero to Oneが大好きな僕は、日本ハムに大谷翔平選手が在籍しているときから、応援しています。

多くの解説者が、投打二刀流よりもどちらかを選ぶことを強く勧めていました。でも、彼は、だれもやっていないことをやりたかったのです。そして、いろいろな人のヘルプにも支えられて、Zero to Oneを体現しています。良き伴侶に恵まれ、ますます新しい世界を作り出すことを願っています。

メジャーリーガーは家族ぐるみ

テレビを観ていて、メジャーリーグには、選手の奥様やガールフレンドが集まる会があり、いろいろなチャリティーなどを含めて、チームの家族として連携をはかっているという報道がありました。ホームゲームでは奥様やガールフレンド、そして子ども達の集まる部屋も用意されているそうです。

家族だけがパートナー?

そこで僕は直感で疑問に思ったことがあります。メジャーリーグの選手には同性愛の人はいないのでしょうか? 奥様やガールフレンドは基本女子を想定しています。人権意識が日本よりも遙かに進んでいるアメリカのメジャーリーグの対応に、ちょっと違和感を覚えたのです。

オールスターゲームや、優勝パレードなどでは家族も一緒に参加しますが、僕は選手がゲイのパートナーと一緒の光景をまだ見たことがありません。ゲイのパートナー用の対応もあるといいですよね。

ところで、札幌高裁の判決は

さて、先日、札幌高裁で、同性婚を認めないのは憲法違反であるという判決が出ました。2審での同性婚に対する違憲判決は初だそうです。僕には極めて親しい友人に同性愛者はいません。僕は同性愛者でも、バイセクシャルでもないので、実は同性愛者の気持ちはわかっていません。

もっと他人に寛容な社会になってほしい

でも、それは別として、僕は同性愛者の婚姻を認めないことは理不尽と思っています。誰を好きになってもいいのではないですか? 

現状では同性婚では、遺産の相続を含めて法的に不利なことが多数あるそうです。また病院の面会や承諾書なども同性婚の場合には簡単に認めていない施設もあると聞いています。同性婚の方々が他人に迷惑をかけている訳ではないので、世の中がもっと寛容になっていいと思いますし、寛容であるべきだと思っています。

解釈ひとつで未来が変わる

憲法24条1項に「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」という記載があることが同性婚の支障になっています。

今回の札幌高裁は両性を男女とは規定していないという立ち位置です。また「法律の文言上は男性と女性の間の婚姻について定めていて、制定当時は同性婚は想定されていなかった」と述べています。

しかし、社会は変化するのです。ですから、現状では違憲であるという判断です。また法の下の平等を定めた憲法14条1項にも違反するという判断でした。本当に妥当な判決だと思います。

憲法に縛られていれば、同性婚を堂々と主張することはできません。憲法24条1項の両性は、男女と読めるからです。

社会の進化にマッチした憲法を求めている

実際、今までのすべての地裁判決では憲法24条1項に関してはその立場です。そろそろ、憲法改正についてしっかり考えるべきだと僕は思っています。時代は変化します。G7のなかで憲法を改正していないのは日本だけです。時代にマッチした国民の生き方を示すのが憲法だと思っています。戦後80年近くが経過し、社会は変化しました。そろそろ憲法も修正されるべきでしょう。

僕の論点!

僕は今の参議院は不要と思っています。廃止するか、違う形態が必要です。また自衛隊が違憲ということはあり得ないと思っています。

違憲であれば自衛隊は放棄すべきです。そろそろ、改憲議論が盛り上がる時期ではないでしょうか?


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