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僕のこれからの社会貢献  新見正則

もっと皆さんのお役に立ちたい

社会貢献の割合を増やしていこうと思う今日この頃です。

僕は社会人となって多くの時間を医療に捧げてきました。
なのでやはり医療分野での社会貢献が即お役に立てるかと思います。
今、僕が進めたい医療分野での社会貢献は以下の3つです。

① 「診録」の啓蒙・普及
② 漢方を日常医療として当たり前のものに
③ 世界初の抗がんエビデンス獲得した生薬フアイアの啓蒙・普及

自分の診療録がスマートフォンで何度もみられる

最初の社会貢献は「診録」です。
診察室内で患者さんが自分の病状の説明を
録画・録音するという当たり前の権利が普及することです。
スマートフォンが普及し、誰もが録画・録音できる時代になりました。
診察室で医師から告げられる内容を録画・録音して
後から自分で聞き直せば、または家族と一緒に聞き直せば理解が深まります。
そして医療の専門家に聞いてもらうことも可能です。

患者さん自身の大切な情報なのに
診察室内の録画・録音をなんとなく直感で拒否する
クリニックや病院は少なくありません。
本当に残念です。

25年前、僕がセカンドオピニオンを本邦で最初に導入したとき、
多くの施設はセカンドオピニオンの導入には否定的でした。

しかし、セカンドオピニオンに積極的でない病院は三流という雰囲気が
少しずつ世の中に拡がり、数年経ってセカンドオピニオンは普及し始めました。

僕の心残りはセカンドオピニオンが未だに保険適用になっていないことです。
「保険診療が善で、自費診療が悪」と声高に叫んでいる医師には、
是非ともセカンドオピニオンを保険適用にする運動を
進めてもらいたいと思っています。

「どんな病院が良い病院ですか?」と聞かれると
「録画、録音、自分のデータの撮影を即断でOKしてくれる病院がいいですよ」
と答えています。
セカンドオピニオンが普及したように「診録」も普及したいのです。

漢方薬ももっと普及させよう

次の社会貢献は漢方の普及です。
保険適用である漢方薬をもっともっと西洋医に使用して頂きたいのです。

そんな思いで、漢方的診察の実施も漢方理論の習得も不要とする
モダン・カンポウを啓蒙普及してきました。

2011年にモダン・カンポウの最初の書籍を出版してから
10年以上が経過しました。
そしてたくさんの関連書籍を世に送り出しています。

従来型の漢方医(既得権益者)からは嫌われたと思っていますが
表だって叱責されたことは一度もありません。

これはいつも巻頭言を書いて頂いた
師匠の松田邦夫先生のお陰と思っています。

その後、数年したら
同じような本がほかの著者によって出版されるようになりました。
エビデンスがある西洋医学でも解決できないとき
漢方は役に立つと思っています。

緊急出版しますよ。『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』

最近、コロナ後遺症の患者さんが激増しました。
保険適用の検査では異常がないことがほとんどです。

そしてコロナ後遺症に対するエビデンスを得た西洋医学的治療はありません。
漢方薬には、エビデンスの代わりに長く使われた歴史があります。

サイエンスがない時代の知恵だからこそ、
サイエンスで対応できないとき、特に漢方薬が役に立つのです。

生薬フアイアでたくさんの方を救いたい

最後の社会貢献は世界初の抗がんエビデンスを獲得した
生薬フアイアの啓蒙・普及です。

副作用がなくて、がん患者さんの生存率をエンドポイントにして
有効なエビデンスを有するものはないと思われていました。
僕もそうでした。

しかし、なんと生薬フアイアはそれを成し遂げたのです。
この生薬フアイアの啓蒙・普及も
僕の社会貢献の大切なプロジェクトの1つです。

僕は死ぬまで元気に、そして社会貢献を行っていきたい。
みなさんの応援を宜しくお願い申し上げます。

10月13日、発売予定(ただいま絶賛予約受付中)


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