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磨かれる原石のススメ

理不尽だと感じた時に思うことは、「人生は給食だ」ということ。牛乳、パン、おかず、デザート、残すことは許されません。昭和の小学一年生だった私は給食を時間内に完食出来ず、昼休みも掃除時間もチビチビと食べ続け、5時間目になってタイムオーバー。自分で食器を給食室に持っていく😭

その繰り返し
そして登校拒否になりました。

その後学校は職員会議を開いて、給食を残しても許されることになり、私はやっと学校に行くことが出来ました。

そんな私が大人になると、

「楽しいこと」
「理不尽なこと」
「自分で切り開けること」
「自分ではコントロール出来ないこと」

いろんなことが人生というトレーに並んだ状況😅

そう、「人生は給食」なので、好物だけ選ぶことはできないし残すことも許されません。だからあまり困難なことが起きた時は、こういう風に考えることにしました。

この状況は磨かれる原石の状態である

自分磨きと言う言葉がありますが、それを成長することと捉えるなら、辛い経験や困難を乗り越える時が一番磨かれる(成長する)はずです。

写真はイエローサファイアの原石です。棒に付けられて磨かれるのを待っている段階です。サファイアは硬度が高いため磨くのに時間がかります。

磨かれていく原石を見ながら、自分の磨かれてない部分が今磨かれているのだなと想像します。硬いから時間がかかるけれど、絶対輝くと信じてその状況に身を任せます。

磨かれる時間=災難や失敗、理不尽な出来事を乗り越える時間

好きな言葉に、In the middle of difficulty lies opportunity 
困難の中に幸運やそれにつながるチャンスがあるんです、必ず。それに気づけるか、つかめるか。磨いている間にそれが見つかります。
(この言葉はアインシュタイン)

イエローサファイアのピアス、お気に入り

今回書いたことは「学問のススメ」いえ、「磨かれる原石のススメ」です。磨かれると宝石は微笑みますね😊

※表題の画像はファセットに研磨する為にフォーミングされたブルーサファイアです。



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