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Dimeコラボスニーカーの歴史 前半戦
※今回は美容室の内容は1ミリも出てきません。完全に個人の趣味noteとなっております。お暇のある方、全力の無駄をお楽しみ頂けたら幸いです※
もともとジーパンにチェックネルシャツにリュックでドゥフドゥフ笑うようなヲタク界隈出身者としては、オシャレとは女子にモテるためのものという全くもって真っ直ぐにオシャレを間違っている状態で、近くのコンビニでなにげなく手に取ったストリート雑誌Ollieを読んでから洋服に興味をもったことを今でも覚えています。
学生の頃は、周りのみんなが着ていたFAMOUSstars&strapsとATTICUSをよくわからず着用し、社会人になってからは裏原系ブランド時代後期のドメスティックブランド【SCANNER】を取り扱っていた恵比寿にある旗艦店に毎週のように通ってはリボ払いをしまくっていたカスな思い出があります。
そんな旗艦店WATCHOUT FIRMが2009年6月末閉店と共にブランド自体が幕を閉じ、洋服ロス。
服なんてもう何でもいいや、どうせ洋服に金かけてもモテないじゃないか、もう葉っぱでいいや、と。
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懐かしい。
その後、カナダやアメリカでの美容師生活中によく見かけていたスケーター仲間達が遊び場兼ショップにしているようなスケーターショップが街中に至る所にあって、そんなショップで買い物をするようになってからスケーターブランドというものに興味をもち始め、そんな最中にDimeと出会いました。友達とチームロゴを入れた服を着るというそんな文化がスケーターにはあるのだなと発見。そんなスケーター達が作るブランドがとてもしっくりきて好きになりました。
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Dime MTL -ダイム-
カナダのモントリオールを拠点に発信されるスケートブランド。 数々のブランドとコラボレートし、インディペンデントブランドの中でも一気に知名度を高め、2015年から開催される"DIME CHALLENGE"など、個性溢れる彼らの動向は、世界のスケートシーンからも一目を置かれる存在である。
今となってはスケーターブランドと言えばDimeの名前は当たり前に出てくるほど有名になり人気ですが、当時は一部のコアなファン以外は無名な所やちょっとふざけた感じの遊び心のある雰囲気がたまらなく好きでした。
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そんなDimeが定期的に発表するスニーカーブランドとのコラボがたまらなくコレクターオタク心をくすぐるのです。
集めたい、履かずに眺めたい。
そんなスニーカーの人権を無視した使い方をしたい。
自分の縛りルールとして、そのシーズンに出たスニーカーモデルの中で購入するのは一足(色もワンカラーのみ)だけという縛りを設けてます。破産しちゃうからね。
これからDimeのスニーカー歴史を調べたものを綴りますが、間違っている箇所やわからなかった所はネットで調べましたが、検索にヒットせず内容が不十分な所もありますので、もし間違い付け足しあれば教えて下さい。
ではいってみましょう!
◇Dime × VANS slip-on
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値段不明
カラーはネイビー
加硫処理を施し柔軟性を高めた“Pro Vulc Lite”構造を採用。ラバーアンダーレイ“DURACAP”により耐久性を向上。軽量な“UltraCush HD”クッショニングを搭載。アッパーはスウェードとキャンバスのコンビネーション。アウトソールには〈Dime MTL〉のテキストロゴがデザイン。
記念すべき一足目。
こちらからDimeコラボスニーカーが始まりました。僕はまだDimeを知る前のコラボです。
メルカリやヤフオクでもマイサイズの28.0か28.5の新品はまだ見かけたことがありません。こちらはおそらく数量も極小だったのでしょうね…。たぶん買っても履かないで飾るからサイズはなんでも良いのでは?と良く言われますがそこはマイサイズをゲットせなあかんのです。それが漢の生き様。
ちなみにDimeロゴはおわかりだと思いますが、Diorのパロディというかオマージュというか…それだいじょぶそ?みたいな感じです。
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ちなみに余談ですが、Diorからも靴底にブランドロゴが入っているスニーカーが発売しているようですが、靴底にブランドロゴを入れたスニーカーを先に発売したのはDimeらしいです。これは【ロゴをパクったDimeを本家Diorがパクった】と話題になったみたいです。
◇Dime × VANS old skool
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¥12960-
オールドスクールともう一型
カラーはネイビー、オフホワイト、薄いブルー
加硫処理を施し柔軟性を高めた“Pro Vulc Lite”構造を採用。ラバーアンダーレイ“DURACAP”により耐久性を向上。軽量な“UltraCush HD”クッショニングを搭載。アッパーはスウェードとキャンバスのコンビネーション。アウトソールには〈Dime MTL〉のテキストロゴがデザイン。
スリッポンから約1年後に発売したこちら3足。僕はネイビーを所有しています。この3足が発売した頃も知らずスルーしていたためデータがあまりありません。履き心地としてはVANS PROのクッショニングなので通常のVANSよりはふかふかな感じ。個人的にはオールドスクールのようなローテクスニーカーはあまり履かずなきたのでちょっと新鮮。アンクルソックス履くとくるぶし出るし、ハイソックスはそもそも恥ずかしいからローカットスニーカーはオシャレな人用だと勝手に思っています。
コラボ具合としては底のDimeロゴ無かったらコラボだってわからん感じ。初期のコラボモデルは凝った感じではなく、既製品にちょっとだけ手を加えましたみたいな位のスニーカーですが、その感じがまたインディーズっぽくて良い…。手探りな感じがまたたまらない…。
向かって右側の一足はたまにメルカリで見かけますがやはりマイサイズの新品には出会えてません。しかしネイビーを所有しているので手に入れるのはだいぶ後回しにしております。
◇Dime × DC Legacy
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¥13500-
ごつめモデル2型、スリムモデル2型の計4型
コリンマッケイ氏とダニーウェイ氏の2人のスケーターのプロモデルとして登場したのがDC SHOES LEGACY。
DCのスニーカーはまったく知識がありません。僕は右上のホワイトを所有しています。シュータンやかかとにプラパーツがあるのが珍しいなと思いました。サイズ感はマイサイズの28.5でちょうど良かったです。あまり知らなかったDCのスニーカーもなぜかコラボになるとカッコよさ3倍増しです。
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◇Dime × NEW BALANCE ML860
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¥19800-
今回、コラボレーションに選ばれた「ML860」は2011年に発売されたパフォーマンスランニングシューズ。当時日本では未発売でしたが2012年には米国で権威ある雑誌『RUNNER’S WORLD』でエディターズチョイスに選出されたシューズです。通気性に優れたメッシュアッパーと衝撃吸収、反発性に優れた「Nergy(エナジー)」「ABZORB(アブゾーブ)」といったニューバランスの代表的なテクノロジーを採用したソールにより、快適な履き心地が特長です。今回はネイビーとシルバーの2色展開です。タン部分にはDimeとニューバランスのロゴが、そしてインソールや踵部分にもDimeロゴがあしらわれコラボレーションの証がデザインされています。
DCとのコラボから約9ヶ月ぶりのコラボスニーカーにてついにニューバランスとコラボです。こちらのスニーカー発売から僕はDimeコラボスニーカーにハマり始めました。
こちらはニューバランスオフィシャルサイトの他は国内Dimeセレクトショップ数店舗と販売経路が限りなく少なく即完売で当時は手に入りませんでしたが2024の3月にリセールショップで新品を見つけて即購入しました。¥25300と少しだけプレ値ではありましたが現在の市場価格(も極小過ぎてほぼ言い値)¥80000以上のプレ値になっているのでかなりお得に購入できました。ニューバランスというだけありクオリティも申し分ない最高の一足です。
ただ、なぜにスケーターブランドがニューバランスのモデルの中でもランニングシューズのモデルを採用したのかが謎と当時は思っておりました。なぜスケーターシューズやメイドインUSAのやつにしなかったのか…?と。
オフィシャルの説明文に「今回、コラボレーションに選ばれたのは…」という文面がありますが、
「今回コラボに選ばれたスニーカーブランドは」という意味なのか、
「今回のニューバランスとのコラボで選ばれたモデルは」という意味なのかで、
だいぶ違うかと思っていて次回作があるのかどうなのか楽しみにしています。
そして今後スケーターシューズの垣根を越えるスニーカーコラボをどんどん展開していくのでなるほどランニングシューズにしたのはそういう意図があったのかと伏線回収にニヤニヤが止まりませんでした。
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◇Dime × VANS half cab PRO ltd
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¥12100-
伝説的なスケーター"スティーブ・キャバレロ"の2ndシグネチャーとして、1992年に誕生したハーフキャブとのコラボ。アッパーは耐久性に優れたスウェードとレザーで構築し、ヒールにはDimeロゴを刺繍。ヒールの"VANS"ロゴパッチとアッパー側面の"Dime"のピスタグが見る人を惹きつける。美しいクリアのアウトソールから透ける"Dime"のロゴは、ファンのみならず心惹かれるディテールとなっている。カラーは鮮やかなブルーが国内で発売。柔らかなマシュマロとシルバーの2カラーはDimeモントリオール店舗限定で発売。
こちらはスニーカーブーム真っ只中に発売されたVANSコラボ第3段。
オンライン発売も秒で完売。
どうしても諦めきれず都内で販売していたスケショに電話して確認するも開店前に並び多数で即完売。
ネットで余裕で買えると思って仕事入れてた。わんわん泣いた。
こちらも2024年1月にたまたまリセールショップにて販売されていたので即購入。こちらプレ値¥16000-でしたが大満足。
家宝にします。
国内販売のブルーがゲット出来なかったのは残念でしたが、Dimeモントリオール本店でのみ販売していたマシュマロピンクカラーをゲット出来たし、こいつは国内未発売なんだぞ?あ?やんのか?どこの中学だ?ん?というDimeスニーカーフリーク同士のマウンティングがあれば中々良い戦いが出来るのではないかと感じております。
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◇Dime × Reebok KAMIKAZE 2 LOW
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¥15400-
Dimeのオーナー自らが、「歴史的なバスケットシューズに、Dimeらしい”捻り"を加えて復活させたかった」と語るモデルに、"REEBOK(リーボック)"の90年代の名作、驚異的な身体能力でダンクの雨を降らせた"SHAWN KEMP(ショーン・ケンプ)"のシグネチャー、"KAMIKAZE 2 LOW(カミカゼ 2 LOW)"がチョイスされた。アッパーに描くジグザグのラインは往年のデザインを踏襲。クリアソールを配した重厚なブラック、ネオンカラーを効かせ90sが薫るホワイト、"ケンプ"の稲妻のようなダンクシュートを想起させる鮮烈なイエローの3色が展開。ヒールやシュータンには"Dime"のロゴをあしらった。スケートとバスケットの文化や歴史と、"Dime"の創造性、現代のストリート感が見事にクロスオーバーした秀作となっている。
Reebokとのコラボ第1弾はなんとバスケシューズ。ニューバランスの時もランニングシューズでなぜ?!なんて思っておりましたが、スケーターブランドという垣根を越えたコラボを目指しクロスオーバーさせるのが目的としているという今回の内容を見てなるほどなと思いました。こちらのモデルはちょっと派手だしバッシュだしなぁ…ってことで当時は全く刺さらず完全にスルーでしたが、今となっては欲しい一足です。フリマサイトやリセールショップではブルーのスニーカーやブラックカラーは見かけるのですがイエローはほぼ見かけないなと思っております。むしろ見たことないかも。最初のリークから発売に至らないカラーがDimeはあったりします。知ってる方いたら教えて下さい。
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◇Dime × Reebok BB4000
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¥13200-
2012年、スペインの教会に飾られていたフレスコ画"ECCE HOMO(エッケ・ホモー)"を80代の女性が修復を手がけた。しかし個性的な絵姿へ変わり果てたことで、修復面の面白さとともに世界中に拡散されて大きな話題に。のちに、このニュースのおかげで思わぬ人気を呼び、教会を訪れる観光客が急増、大きな収益をもたらした。その修復画をコラボレーションのモチーフにした遊び心あふれるコレクションが登場。80〜90年代に誕生したアウトドア用のバスケットボールスニーカー”BB 4000”を採用。絵画修復前後をイメージさせる、ホワイトレザーとブラウンスウェードの2色展開。シュータンには修復後のキリストの顔が刺繍で入れられている
前回のReebokコラボから約2ヶ月でのリリース。こちらも人気で国内での販売流通経路も少なかったと記憶しています。しかしスニーカーブーム中のわりにはやはりReebokだからなのか比較的購入しやすかったように感じています。当時はReebokだし…ということもありスルー。でも買えなくなると欲しくなるもんで、数年後に定価割れをした一瞬を狙って無事ゲットしました。個人的なサイズ選びの感想ですがReebokは若干サイズが小さめに感じるているので僕はハーフサイズ0.5アップしています。スウェードの毛羽立ち具合も最高の一足。箱にはスニーカージャンルはtennisと記載があったのですがモデルはバスケシューズみたいです。tennisとはテニスじゃない??知らん。
所有しているのは茶色のスウェード地ですが、白の方はアッパーが全てレザーで出来ていて高級感があります。白もいいなぁ…🤤
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全開のVansのハーフキャブやこちらのReebokのスニーカーからDimeらしさが全開になってきたように個人的には感じています。どんどんスニーカーを集めたくなるように刺激してきます…。
今回はDimeコラボスニーカー前半戦として紹介しました。
これからDimeの知名度もどんどん上がり、さらにスニーカーブームが熱を帯び始める時期も重なり、まったく手に入らないコラボモデルが続出します。
4ヶ月くらいに一足のペースでリリースしていたスニーカーも現在は2023年の12月に発売したReebokとのコラボで動きがなくなりました。しかし、これからさらにワクワクさせるコラボスニーカーをリリースすることでしょう…!!
2021年Reebok以降は国内リリースのものは必ずゲットしなければいけないという制約を掲げてい生きていおります。
またいつか2022年〜2023年の今までリリースしたDimeコラボスニーカー後半戦noteも投稿しますのでその際はよろしくお願い致します。
美容室noteだったのですが、今回は新しい試みのちょっとした番外編でした。
今まで書いてて1番楽しかった(笑)
ではまた!
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