見出し画像

【キャリア相談】 思い通りにならない状況の抜け出し方(33才・会社員)

西東京市にお住いの33歳の会社員Kさんから頂いた相談を紹介します。

東村山市の久米川駅近くの居酒屋「むらやま」でキャリア相談を頂戴
お店一押しの地元のお茶を使った「狭山茶割り」でスタート。
ホッケのハーフも身が厚くて超美味でした。

一度出来上がってしまった評価は変わらない」とよく言われますが、まさにその通りで私は目標も達成し、一生懸命に仕事をしているつもりですが、
評価はいつも「普通」のままです。
思い通りにならない状況を抜け出すにはどうしたら良いのか?
今後の人生のためにも整理したいと思います。

33歳・会社員Kさん


そこで今回は、Kさんのキャリア相談「思い通りにならない状況を抜け出したい」を頂戴して、「思い通りにならない状況の抜け出し方」を「楽しみに変えるチャンス」にしたいと思います。

【私ならこうする】

当たり前のことですが、
生きている以上、誰にも
上手くいっている時期、充実している時期、
もがいても上手くいかない時期、ストレスフルな時期
があります。
 私も、いま振り返ってみて、それぞれの時期のことが鮮明に脳裏に浮かび上がります。

自分の礎(いしずえ)を呼び覚ます

30代40代の頃、私は「思い通りにならない状況」の時、いろいろ試してみて、自分にしっくりした次の3つの言葉を自分の礎(いしずえ)として
呟(つぶや)いていました。

【3つの礎(いしずえ)】
    笑う門に福が来る
②    反省はしても後悔はしない
③    去る者は追わず来るものは拒まず

 
先人が残してくれたこの3つの言葉は、
思い通りにならない落ち込んだ私の気持ちを何度も救ってくれました。

小さな実験を実行する

50代前後、3度目の手術後のリハビリ訓練中のある日、
新聞のあるコラム欄に目が止まりました。
 
【コラム欄】
社会学で日頃している「いつもの あたりまえ」の行為を止めたり、別のやり方をしてみて
その結果、何が起きるかを観察することを「違背(いはい)実験」と言います。
 
コラム欄に出ていた「実験」と言う言葉が当時の私の心に刺さりました。
 
「生きて生還できたからこそ、何でも試すことが出来る」
「死んだら何も試せない」
と思ったからです。
 
そこで「長い入院生活後の状況」を変えるために、礎(いしずえ)に加え
リハビリ以外の空いた時間で小さな実験を試すことにしました。
 
【小さな実験】
時間の使い方を変える←もし一日が22Hだったら何を止めるか?
お金の使い方を変える←もし収入が40%ダウンしたら何を止めるか?
仕事を変える←今の会社の寿命があと1年だとしたら何をするか?
住む場所を変える←通勤時間が半分になったら浮いた時間を何に活用するか?
付き合う人を見直す←一番リラックスできる人、刺激を与えてくれる人は誰か?
視点を変える←今から何をすれば将来の自分は今の自分に感謝するか?
 
小さな実験開始から十数年。
私の目の前の景色は、大きく変わりました。
後悔は微塵もありません。

小さな実験 VS 東洋的瞑想

今年2023年は、
世界的な映画スターだったブルース・リー没後50年の年です。
先日この節目で、BBCが制作したブルース・リーの特集番組を観ていて
50年前(私の高校時代)スクリーンを通して何気なく耳にした彼の言葉が蘇りました。

【ブルース・リーの2つのセリフ】
①    Be Water (型を取り去れ 水のように)
②    Don't think Feel (頭で考えようとするな 感じろ)
 
魂にアプローチして 思い通りならないという邪念 を捨て去る。
 当時、ブルース・リーの映画が 西洋人に受け入れられた訳が分かります。
 
訓練が必要だと思いますが、私も憧れます。
 
以上どうでしたか?
 
正解は無いと思いますが、これからの長い人生、
この機会にアナタらしい作戦を考えてみてはいかがでしょうか?
やってみる価値はあると思います。
 
アナタの輝く未来のために!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?