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セールスにおける「問いかけ」は、お客様の喜ぶ姿につながる道しるべ

「最近増えてきた、無人の餃子販売で購入してみたら、イケる!となり、今夜は2回目です!!」
そうか、どんな時間にでも購入できる冷凍ではない餃子ってのも良いなぁ。なんて、仲間の献立を聞きながらモノを売る手段・買う手段の選択肢が益々拡がっていることに感心してしまいます。
そういえば、先日仕事先の駅付近で半調理のチルド商品を並べた自販機が設置されていました。近所にあったらなあ。と思いつつ、品質管理はどうしているのだろうか・・・など、暮らす地域による流通の格差も感じざるを得ません。

何かを販売するセールスの仕事は多岐にわたり、携わる方々も様々です。私は流通小売業という業種の主に販売スタッフをしている方々と一緒に仕事をしています。
セールス手法なり、スキルアップを目指してブランドとしての仕組みを考えたり、指導やアドバイスをさせてもらっています。

販売の仕事をしている方々から、お客様に喜んで購入してもらえたことが嬉しい。

そういった声はいつも聞きます。
他業種に転職しても、このお客様の声を直に聞くことができる魅力的な仕事であることを再認識し、販売職に戻ってこられる方も少なくありません。

私自身も学生時代の販売経験で、お客様に喜んで購入してもらったり、再来店時に報告をしていただけたことが、現在につながると思っています。
(非公式には、小学生のときに斜め向かいの商店でお手伝いをしたときに、おススメをした商品や買い付けをした商品が売れることの喜びを感じたことが原点かもしれません。)

お客様に喜んでいただく

って、簡単ではないと思っています。
なかには、お客様が気を遣って喜んでいるようなそぶりをしてくださっていることに気づかない。勘違いしているスタッフも存在します。
お客様って、優しいです。頑張っているから、一生懸命だから・・・なんて、ことを仰る方もいらっしゃいます。

個人的には、そこでの売上は数字として出てきますが、本来目指すべき【お客様に喜んでいただく】ことではないと思っています。

お客様を理解せず、喜んでもらうために思いの丈を語る方もいらしゃいますが、よほど芸達者や話術を持つような方でなければ【お客様に喜んでいただく】ことにはならないでしょう。

もっとお客様を知ること。理解すること。
にパワーを使わなければ、無人の餃子自販機で良い。と考えています。一度食べてもらえば、おいしさを体感してもらえる。余計なコストをかけず、品質を維持しつつ価格も抑えられる。

反対に、商品の良さを体感してもらう最初の一歩に、販売スタッフが介在する仕組みを選択しているのであれば、もっと目の前にいらっしゃるお客様を知る努力や技術が必要です。

しっかり観察し感じ取るセンスを磨くこと。
会話力の中でも「問いかけ」をする技術の習得をすること。

上記を日頃の生活に取り入れることで、接客サービスのスペシャリストや安定したセールスを見込めるようになります。

接客サービス力を磨き、【お客様に喜んでいただきたい】という方のお手伝いをこれからもできるよう、私自身が顧客の声を聞く「問いかけ」の力を磨いていけるように致します!

もし、社内ではなかなか学ぶ機会がない!個人的にスキルを磨きたい!!という方は、お問い合わせ - Shinka lab Inc. (shinka-lab.com)をくださいませ。
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