THINKの思考・趣向

東東京・森下と清澄白河のちょうど真ん中にある       小さな古着屋THINKの店主…

THINKの思考・趣向

東東京・森下と清澄白河のちょうど真ん中にある       小さな古着屋THINKの店主が考える                   お店の在り方や日々のこと

最近の記事

古着屋THINKの日々

10月でTHINKは7周年を迎えます。 これもいつも当店を支えて下さる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。 今回はお店を始めてから、ふとした時に僕が書き綴っていた散文の中から何個かピックアップして加筆・修正したものをお載せします。 暇つぶしに是非読んで頂ければと思います。 【⚪︎月×日△時□分】 お客様が中々いらっしゃらない日。 気分転換に大好きなラウンジ・リザーズのファーストアルバムを流しました。 すると急に次々とお客様が立ち寄って下さいました。その日は1日中

    • 僕のお店が考えるヴィンテージの価値観

      今回はヴィンテージの価値観について考えました。 この手のテーマは賛否両論あるかと思いますが、あくまでも古着屋店主個人による1つの考えとしてお読みいただければ幸いです。 まず初めに僕はヴィンテージの年代や産地という希少価値にそこまで魅力を感じていません。 なぜならその希少価値というものは、お客様が本来知らなくても何も問題ない部分を"店側から「これは価値があるんだよ」と無理やり理解させられて"植え付けられていると感じるからです。 ミリタリーやワークアイテムは年代ごとにモデルチ

      • 僕のお店を形成する映画

        お店を形成する映画について考えてみました。 THINKのセレクト(品揃えの選定)基準の1つに『僕が好きな映画に出てくる登場人物が着て いる格好』又は『その登場人物が次の日こういう服を着ていそうだ』というイメージがあります。 多くの古着屋はアメカジ・ユーロヴィンテージ・ミリタリー ・ワーク・ブランドアーカイブ等 商品でお店のカテゴリーを表す事ができると思います。 ですがTHINKにはそうした明確な商品カテゴライズがありません。 THINKをなるべくわかりやすく説明しますと、

        • お店のSNSの在り方

          お店のSNSについて考えてみました。 今更Instagramについて話すのも時代的には遅いと思うのですが、THINKのような小さな個人の古着屋でのInstagramの実情とでも言いましょうか そういったところを今日は話したいと思います。 先に言ってしまうと僕のお店はSNSがめちゃくちゃ弱いです。 さっき確認したらInstagramのフォロワーは現時点で1566人(これより減っているかも) もうすぐ7周年を迎えるお店としては確実に増加が遅くSNSを有効に使えていないのは明白

        古着屋THINKの日々

          僕のお店の接客について

          僕のお店での接客について考えてみました 僕の接客におけるモットーは 「お客様に買って"いただいた"」です これは僕が社会人1年目の時に当時働いていた 眼鏡屋の店長の教えから来ています この方は僕にとって接客の師匠なのですが 時は遡る事12年前新卒で配属された静岡の眼鏡店でのこと 当時、とにかく売ることに必死だった僕は覚えたての接客フレーズを駆使して必死でした ある日お客様が某ブランドのサングラスを選んで下さいました 僕にとっては初めての高額商品の販売だったので お客

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