スタジオ稽古まであと1日!

みなさん、こんにちは🌈劇団員の山本です!

さあ、今日も元気にみんなの紹介!といきたかったのですが、新しい写真が送られてきませんでした👀

なんだかとても忙しかったようです!!

「ざらば」は3つの時代を行き来する"会話劇"だと思っていますが、

時代時代を繋いだり、逆に曖昧にするような”イメージシーン”も存在します。

第3回公演「ざらば」ダイジェストhttps://youtu.be/SbeEuv25K2w

こちらのリンクは初演「ざらば」の冒頭を公開したものですが、この動画を見てもらえればイメージシーンってどんなもんなん?という疑問は解決できるはずです!

イメージシーンの稽古って、演出家が役者一人一人に「こう動いて!」と指示を出して、その連続でシーンを構築していくので、お互いに神経を使う作業なんですね。で、昨日はまさにその時間で、つまり写真を1枚も撮れなかった劇団員は何も悪くありません!!!🌋

というわけで、今日は過去の稽古場写真をご紹介します!!

まずはこちら!

画像2

パソコンで何か見てますね。競馬中継かな🏇?コラ〜!稽古しろ〜!

…おそらくですが、舞台美術の図面を見ていますねこれ。美術の話をすることにしたので、

そういうことにしますね。


劇場にお越しいただいた皆さんを一番最初にお迎えするのが舞台美術ですよね。

今回、新宿公社では初めましての袴田長武さんに作っていただいています!!

私、山本も、今回の図面とイメージイラストを見たんですが、まあ、ほんっっっとに素敵ですよ。劇場に入った瞬間に、来て良かったなと思ってもらえるような、作品の期待度がグングン上がるような美術だと思います。

美術自体に物語があるというのが一番わかりやすいかも。「実はここがこうなってて…」みたいな裏設定を聞いた時、小林も僕も「うおおお〜…!」とテンション上がってしまいました。濃密な「ざらば」の世界をしっかりと支えてくれること間違いなし!

早く来場して、30分間、隅々までみてほしいです!


続いて2枚目!これでラスト!

画像1


小林消しカスシリーズ第2弾。


見えますか?

消しかすの山ができてるでしょ!?


まだまだ山が小さいので、おそらくですが1テイク終わったくらいの時間に撮影されたものですね。
まだ机の前にしっかり座っていますしね。
稽古序盤の写真で確定です。
ざらばは1シーンが割と短め(台本1ページから2ページ前後)なんですが、それでもこの量ですよ…スタジオ入りして一日経ったら…どうなっちゃんだろう…。

小林の演出の特徴なんですが、基本的にシーンの途中で止めません。
うまくいかなかったとしても最後までそのシーンはやりきってから、役者と一緒に振り返ります。


噛み合ってないなあというのがわかりきっているのに続ける、というのはあまりに非効率と思われるかもしれませんが、演劇の現場では無駄に思える時間が、大事だったりするのです。「
絶対に間違ってるよね」という流れから、きっかけひとつで演出家が想像もつかない瞬間が生まれる可能性があるからです。


演出家の範疇を超える瞬間は、お客様が一番、客席で見ていてわかるものだと思います。


ああ!稽古場ブログで言っていたのはこういうことか!!と実感してもらえるような、そういう瞬間が本番で数多く生まれて欲しいなと願うばかりです!!


ふう、今日もたくさん文字書いた!


チケットだいぶ好評な売れ行きでして、ありがたい限りです😭ありがとうございます🌇

まだ迷われている方、土日が怪しくなってきましたので、お早めに…!

次回からいよいよスタジオでの集中稽古スタートです!引き続き感染症対策バッチリで臨みます!それでは次回もお楽しみに〜!!


公演情報・ご予約はこちら👇
【前売りチケット(全席自由)】
ticket.corich.jp/apply/112881/
【公演詳細】
https://stage.corich.jp/stage_main/92208
【劇団HP】
https://www.shinjukukousha.com/

【会場】
劇場MOMO

【公演期間】
2021年9月10日(金)~9月14日(火)

【公演日時】
9月10日(金)18:30 

9月11日(土)14:00/18:30

9月12日(日)16:00

9月13日(月)14:00/18:30

9月14日(火)14:00

※受付開始と開場は、どちらも開演30分前です。

【チケット料金】
●一般(前売) 3,800円/ (当日)4,200円
●U22 1,500円 (当日、受付にて学生証のご提示をお願いいたします。)

【配信チケットの予約はこちらから】


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