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ほそえさとしの宣言~新宿区議会議員選挙に向けて~

 私、ほそえさとし(細江聡)は、新宿区をもっと住みよくするため、「パパ活八策」という政策集を掲げ、新宿区議会議員選挙への立候補の準備を進める旨ここに宣言いたします。

◇自分を救ってくれた「新宿」に感謝と恩返しを◇

 25年勤めた証券会社の退職を余儀なくされた際、それまで自分の人生の支柱である仕事を失った私は途方に暮れていました。
 とりあえず小説家を目指すとは家族に言ってみたものの、成算は無く、歌舞伎町の自室に引きこもってはパソコンに向かって原稿を書き、新人賞に応募を繰り返しても一次審査にも通らない。再就職の面接も巧くいかず、自分の人生このままではいけないと思いつつ、ただ、世の中への恨みを募らせていた日々。
 そんなあるとき、思い切って外に出て、ダメ元で、新宿の人々の輪に飛び込んでみたのです。新宿ゴールデン街や歌舞伎町の酒場、合気道の道場、アルバイトさせていただいた焼肉店、各種ボランティア団体など、新宿の様々な場所で、年齢・性別・国籍・学歴・職業・生活水準などが全く異なる人々と出会いました。彼らは、私の知らない様々な経験を積み、私の知らない様々な考えを持っており、証券会社一筋だった自分には、ただただ驚きと学びの連続。
 そんな人々の人間模様や温かさに触れることで、世の中の多様性を肌で感じることができました。自分の頑なな心がほぐれ、新たなことへ挑戦する意欲が湧いてきたのです。
 そんな、いわば自分を救ってくれた「新宿」という多様性に満ち満ちた街に、何か感謝と恩返しがしたい、そんなときに、新宿区議会議員選挙という機会を見出しました。

◇「パパ活」こそ、新宿の課題とその解決の象徴◇

 自分を救ってくれた新宿の抱える課題は何か。歩き回り、見聞きし、人々と議論しながらそのことを考え続けました。
 一部のホストクラブや地下アイドルなどのビジネスによって食いものにされる未成年者や女性たち、地縁や人の縁が希薄になって地域社会の運営が滞ることに不安を覚える子育て世代や高齢者の方々、やる気と才能がありながら機会に恵まれないアーティストの卵たち、インバウンド需要と持て囃されながら外国人観光客対応への投資ができずそれによる治安の悪化というマイナスを押し付けられることを危惧する個人事業主の方々。
 枚挙に暇がない人々の不安や不満があるにも関わらず、区政の場にきちんと届いているのだろうか。もちろん、区の関係者の方々の現在の努力には敬意を表しますが、新宿の課題を統合する象徴が無いために、対策そのものも、いわば場当たり的になってしまっているのではないか。調べれば調べるほど懸念するに至ります。
 そこで私は、「パパ活」という政治や政策の現場では使われることが少ない言葉を敢えて用い、新宿の課題と解決策の象徴とすることで、様々な対策を統合して検討・運用できるのではないかと考えました。詳しい内容については、私の「パパ活八策」をご参照いただきたいと思いますが、三本の柱と八つの具体策で、新宿の課題を浮き彫りにし、その対策を統合することを新宿区政において実現したい。私は、そう主張いたします。

◇ゼロからの挑戦で「思い」を訴えるドン・キホーテに◇

 俗に選挙では、「ジバン、カンバン、カバン」が必要と言われています。私には鞄(カバン)こそ若干だけあるものの、地縁や既存政党のネットワークである地盤(ジバン)も、著名な実績や表彰歴などの看板(カンバン)もありません。本当に、ゼロからの挑戦です。
 
ところで、現在の政治はどうでしょう。国政はもちろん、地方自治体の選挙でも、既存政党や既存の業界団体等の支援を受けた、もしくは芸能人や著名人等の決まりきった候補者しかいないイメージではないでしょうか。
 
しかし、政治は、特に日常生活に密着した市政や区政の場においては、もっと新陳代謝が働きやすい仕組みになるべきだと思います。具体的には、自分の身近な友人知人がもっと気軽に立候補を検討できるような、そんな雰囲気づくりが、政治への新陳代謝のために大切だと信じています。
 私の今回の挑戦は、確かに準備不足の点もあります。軽率かもしれません。無謀かもしれません。滑稽かもしれません。ただ、「パパ活八策」は、新宿区の抱える課題の少なくとも一部を確かに切り取っているはずです。また政治への新陳代謝の必要は、誰もが感じているところのはずです。それらの「思い」をこの機会に訴えられるならば、軽率、無謀、滑稽の誹りを甘んじて受けようと思います。

「ほそえさとし」というドン・キホーテは、新宿区への感謝と恩返しを捧げるため、「パパ活八策」という槍を引っ提げて、新宿区議会議員選挙という大風車に全身全霊で挑む所存であります。 

≪ほそえさとし(細江聡)プロフィール≫

・1973年生まれ
・兵庫県川西市出身
・アマチュア作家兼株式会社genuine代表兼飲食店勤務
【学歴】
・関西学院大学経済学部卒業
 (関西学院大学自動車部OBG会東京支部長)
・早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了
【職歴・経歴等】
 大学卒業後、大手証券会社に25年ほど勤務し、主に法人営業を担当。証券会社退職後、新宿区歌舞伎町に転居し、作家活動をスタート。以後、新人賞への応募やブログサイトでの公開等の執筆活動を続ける。
 現在は、執筆と並行し、自ら立ち上げた株式会社genuineの代表を務める他、飲食店に勤務しつつ、新宿の生活環境改善のため、各種ボランティア活動に参画している。
【資格・趣味等】
・CFP(認定ファイナンシャルプランナー)
・IIFA(国際証券アナリスト)
・日本メンタルヘルス協会研究コース修了
・合気道(合気道本部道場初段)
・書画骨董
・お笑い鑑賞
【参画団体】
・新宿区消防団第一分団
・レガス新宿(新宿未来創造財団)
・新宿駆け込み寺
・日本ブラインドサッカー協会
・自殺防止センター(東京、大阪)
・三鷹国際協会
・三鷹商工会議所
・関西・大阪21世紀協会
など



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