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桜色の創作手帖

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私自身の創作活動についてのあれこれ、ふと思い浮かんだフレーズや、詩、短歌などを書き留めていくマガジンです。 カラーコードに嵌められた「桜色」だけでなく、皆さんの思い出の中にある桜…
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2022年4月の記事一覧

20220428 #創作のメモ帳

私の「つらさ」はふわふわの綿で あの人の「つらさ」は硬い鉄かもしれないから 「つらさ」なんて 天秤で簡単に量れるものじゃない。

monogatary.comに作品を投稿しました。 互いに想い合っているのに、それには気づかないまま違う道に進んでしまったふたりの、切ない(はずの)物語です。 ぜひ読んでいただけると嬉しいです。感想もお待ちしております。 https://monogatary.com/story/374108

20220421 #創作のメモ帳

この世界に「月」がなかったら いま、私はこの世にいないと思うんです。 あの日、 もう少し生きてみたいと思ったのは 夜空に月がなかったから。 もう一度だけ月が見たくて でも、一度だけでは満足できなくて 私は、まだ生きてみたいと 思っています。

桜小路いをりの入選作品が収録されている「スマイル童話集2」がAmazonで発売になりました! 素敵な作品集の中に、私の作品が収録されていることがとても嬉しいです。 ぜひチェックしてみてください! これからも、桜小路いをりの成長を見守っていただけると幸いです。

20220410 #創作のメモ帳

言葉を 透明なガラスの瓶に詰めて インクを一滴ぽたんと垂らして きゅっと蓋を閉めて 仕上げにリボンを結んで 「これ、君への処方箋」 と言って 泣いている誰かに渡せたら、 どんなにいいだろう。

20220406 #創作のメモ帳

“筆”に“執”着する と書いて 「執筆」 “筆”への“執”念 と書いて 「執筆」 “筆”に固“執”する と書いて 「執筆」

20220403 #創作のメモ帳

つきのふねに のって くもの なみまに ゆられたら その ここちよい ふゆうかんこそ しあわせ と よべる そんな きがする

20220402 #創作のメモ帳

淡い黄色のマスクを着けて、家を出た。 「女郎花色のマスク」と思って過ごしたら、 いつもより、 仕草のひとつひとつが ゆったり、しっとりした1日だった。 「蜂蜜色のマスク」と思って過ごしたら、 あの黄色いクマのキャラクターみたいに 前向きでのんびりで みんなに優しくできた1日だった。 「おひさま色のマスク」と思って過ごしたら 今日は、誰かのおひさまになりたい、って 明るい笑顔で 挨拶ができた1日だった。

noteを「#創作のメモ帳」にします。

こんにちは。桜小路いをりです。 今日から、いよいよ4月。別名の「卯月」は、「卯の花月」を短くしたものだそうで、他にも「夏初月」や「花残月」という呼び方があるそう。 「夏初月」は夏の予感が近づいてくるようなワクワク感があり、「花残月」は散る桜を惜しむような切なさがあり、対照的なのが面白いです。 さて、これまでかなり気ままにnoteを更新してきたのですが、新しく年度も変わったので、新たな挑戦をしたいと思います。 それが、noteを「創作のメモ帳」にすること。 特に脈絡もな