ときには、心に銀の針を忍ばせて。
こんにちは。桜小路いをりです。
先日、『言葉は、「私」をつくる。』という記事を投稿しました。
この記事で散々、言葉を使うことの重さと言葉への美意識について書いたのに、途端に「心に針を忍ばせる」なんてタイトルの記事を出すことにしたのには、理由があります。
『言葉は、「私」をつくる。』の記事の文章だけ読むと、「前向きで綺麗な言葉を使うことが何より大切」というニュアンスが少し強すぎたのではないかな、と思ったんです。
生きていれば、ときにはすごく腹が立ったり、誰か、何かにひと