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ラジオと読書日記#9 「紋様」|6/23、7/21

・・といいながら、映画日記。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス、見たぜ。
↓ 感想。

何かのポッドキャスト(女性二人の対談系だったと思う)で、アジア系のキャストだけで撮ったことが、この映画の感想としてフィーチャーされてた。ただ、この映画のキモはそんなところではなく、人種とかの社会問題は表面の話なんじゃないか?と。
もっと、西洋哲学と東洋哲学のちがい的な部分も大いにあると思った。

寛容に」っていうの、キーワードでよかったなぁ。最後のあの階段のシーンはいっちばん印象に残りそう。

結構カオスな映画だったにも関わらず、見終わったあとのサッパリ感がやばい。すご。



ずっと気になっていた、「紋様」への興味が捨てきれず、本を一冊だけ購入。このジャンルは沼みを感じるので、二の足を踏み続けており。。

テンションが・・上がってしもた。。。。

関連書籍を見ると、タイトルやイラストだけでめちゃくちゃカートに本が積まれていく。。。

何にこんなに興奮しているのか自分でもよくわからんが、紐づいてくる情報が多いことも、めちゃくちゃ楽しい。
社会的な背景、歴史、宗教、慣例、風土、などなどなど・・
根拠はなくとも、意味を付与しているものが紋様だと思う。

んで、その意味は、結構変わりうるし、なんでもいいようでなんでも良くないとこも良い。
1番良いのが、「模様」という性質も持つので、"意味を感じるべき"っていう義務が発生しないのもいい。

いや、そういう点を「良い」と感じる私も変態なんだと思うけど、包含感がむっちゃ楽しい。あと純粋に、色が綺麗だったり、形が可愛かったり、現代的なものとズレるポイントが粋だったり、おしゃれ感もあるのが単純に楽しい。ファッション雑誌見てる時と似た感覚で眺められるのも良い。

で、ただのオシャレにとどまらずに、脈々と語り継がれる?意味を学ぶのも教養感があってかっこいい。

その勉強した内容が、コテンラジオとかで得た知識と結びつくのも気持ち良い。


つまり、紋様を深堀ることは、今の私にとって、利点が多すぎるんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜


・・・という中、次の本をできるだけ良いものを探し当てたく、先にnoteを徘徊していたところ・・

コツコツと紋様の紹介記事を投稿し続けてらっしゃる、素敵なマガジンを発見。

続けていらっしゃるのが、素敵だし、こういう方の視点や読んでいる本を知れるのは、現代の良いところや・・(涙)

最近SNSとかレコメンドアルゴリズムで、嫌な気持ちにしかなっていなかったので、やっと正しいWEBの使い方した気がします。

(GNTさん、コツコツ系が本当にお得意なんだろうなぁと、他コンテンツもいくつか拝見して思いました。)


あとは、伊藤さんのnoteも面白く拝読しました。

紋様って、抽象的だからこそ、こういう解釈とかアレンジとか、いじったりする自由度が高いのも、めっちゃ居心地が良い。紋様が持つ懐広い佇まい?が、むっちゃ安心するし、その安心はどんだけアレンジされても伝播するのよね・・。紋様っていう型から外れようがない性質上、自然と引き継がれるのも、また良い。まじで良い。。(伝われ・・・)

紋様は令和を救うんじゃないか。(言い過ぎ。笑)

あーー伊藤さんのnoteいいねしてみてください。お礼分の画像まで紋様使う粋さよ・・そしてこういう枠にぴったりな紋様さんよ・・・(語彙


なんか、「幸あれ!」ってダイレクトに言葉を贈るんじゃなくて、柄を噛ませることって意味があるよな〜と。あえてダイレクトに言って、嘘っぽくなったり小っ恥ずかしさが合ったり、息苦しさが増したり、押し付けがましくなりすぎたりする時もある。
あえてぼかすっていう手法としても、能力発揮するんよ、紋様って。

(やばい紋様愛が増しすぎて、都合の良い解釈しかできなくなってきたw)


あと、意外と大人の塗り絵が続いている。



生理前の苦しい時期を抜け、筆がルンルンに走った日曜日でした。

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