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Magic Dance / Remnants (2020)

本日のテレワークBGM
Magic Dance Remnants (2020)

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アメリカはニューヨーク出身のシンガー・ソングライター、Jonathan SiejkaによるプロジェクトMagic Danceの4thアルバム。Jonathanはヴォーカル、ギター、キーボードもこなすマルチなミュージシャンでもあります。

僕がMagic Danceを知ったのは2016年に発表された「Vanishings」アルバムからで、当時メロディアスハードマニアの間では話題になっていたので聴いてみたという経緯なのですが、自主製作ながらそのクオリティの高さには驚かされました。そんな彼ら(というかJonathanを)を名門Frontiers Recordsが放っておくはずはなく、2018年の「New Eyes」から契約を交わし、ワールドワイドに活動が出来るようになったのは喜ばしい事でした。日本盤が出たのも「New Eyes」からです。
入手困難だった「Vanishings」も2019年にミックスやアレンジの違うバージョン等を7曲を追加し再発されました。

本作の音楽性ですが、「Vanishings」で確立した、透明感のあるキーボードに甘美な哀愁のメロディが舞う、というスタイルはそのままにハードロックっぽさをより前面に出した内容となっています。

正直、好みで言えば「Vanishings」アルバムでのどことなくB級感が漂っていた頃の方が好きだったのですが、「New Eyes」や本作を聴き込んでいるうちに、80年代を感じさせるメロディアスハードという軸はブレていないという事に気付き、今ではすっかり愛聴盤になっています。
メロディアスハードファンは是非!



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