Manigance / Ange Ou Demon (2002)
本日のテレワークBGM
Manigance / Ange Ou Demon (2002)
フランスのメロディックヘヴィメタルバンド、Maniganceのデビューアルバム。
程よくプログレッシブな曲展開とそれに被さる煌びやかな鍵盤、そして叙情的な歌メロ、と美味しい要素を集めたアルバムで、これが本当にデビュー作か?と疑ってしまうぐらいの完成度です。(これ以前にミニアルバムは出していたみたいですが)
ツインギター編成という事で音も厚みがあっていい感じですし、特にFrançois Merleのネオクラ風味満載のフレーズはかなり好みだったりします。
惜しむらくは歌詞が全編フランス語という点で、パッと聴いた感じでは違和感はそれほど無いのですが、歌詞を聴き取ろうとすると何を歌っているのかサッパリわかりません(笑)
英語詞だったらもっと世界的に売れていたのかもしれないのに、って思ってしまいます。いや、実際は関係無いのかもしれませんが日本のバンドが海外に打って出れない理由の一つが英語なので、もしかしたらなぁと邪推しています。
ちなみにバンドは現在も活動を続けていて、2018年に発表した現時点での最新作「Machine Nation」もかなり良いアルバムなので機会があればチェックしてみて下さい。
Manigance:
François Merle – Guitar
Didier Delsaux – Vocals
Marc Duffau – Bass
Bruno Ramos – Guitar
Daniel Pouylau – Drums
Florent Taillandier – Keyboards
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