猿でも分かる? ビットコインETFとは?

2024年1月11日に、界隈の悲願であったビットコインETFがアメリカのSECから承認されました。
そもそもビットコインETFとは何?
承認されたらどうなるの?
そんな疑問を、徹底的に噛み砕いて説明します。
猿でも分かるシリーズの第5弾!

<ビットコインって何?>

10年以上前にサトシナカモトっていう正体不明の人が作ったデジタル通貨です。
一般的に仮想通貨とか暗号資産とか言われている、何かと怪しいニュースしか流れない悲しい運命を背負っているけど、実は革新的な技術で作られた素晴らしいデジタル通貨です。

<SECって何?>

アメリカの証券会社(株式売買とか)を管理している団体で、絶対的な権力を持っているところ。

<ETFって何?>

日本語に訳すと「上場投資信託」っていうもので、株式やビットコインその物を売買するのではなく、それを元にした「何か(通常は指数と呼ばれる)を売買する」物です。

<ビットコインとビットコインETFの違いって?>

ビットコイン・・・あくまでデジタル通貨なので、株式の様に「証券会社では売買ができない」物。
ビットコインETF・・・ビットコインを「元に作られた証券」なので、「証券会社で売買ができる」物。
基本的には、「1ビットコインは、1ビットコイン(ETF)」だと考えて間違いありません。

<今までもビットコインを売買している人は居たよね?>

今までビットコインを売買していた人は、証券会社ではなく、仮想通貨取引所(暗号資産取引所)と呼ばれるところに口座を開設して、取引をしていました。
仮想通貨取引所っていうのは、「まだまだ国から守られていない」ので、何度もハッキングなどで大きなニュースになっていました。

マウントゴックスハッキング事件(数百億円)
コインチェックハッキング事件(数百億円)
FTX破綻事件(数兆円)
などなど・・・

<証券会社で売買できると何が良いの?>

証券会社は完全に国に監視されていますし、顧客資産の保護についても厳しいルールがあるので、万が一ハッキングや破綻とかしても、預けたお金が返ってくる確率が非常に高いので、資産運用にはもってこい!
しかも日本の場合だと、色々と税金面(新NISAとかの言葉を聞いたことあるよね?)で有利になっています!

<アメリカで承認されただけなので、日本は関係ないやん?>

アメリカの後追いを日本がしないとでも思っているの?
99%日本でも同じことがおきます。

<つまり結局どういうことだってばよ?>

今まで株式とかを売買していた機関投資家と呼ばれるお金持ちや個人投資家の人たちが、どこかの株を買うのと同じようにビットコインETFを資産運用の一部として保持(ようはこれから買われる)って事です。
今まで以上に買う人が増えたら、ビットコインの値段が上がる可能性が高いよねって言う事。

以上が、ビットコインETFが承認されたことによる、今後の(多くの人が考える)予測です。
そりゃあ現在のビットコインの保有者は歓喜するよね!

注)猿でも分かる様に、徹底的に噛み砕いているので、細かいツッコミは一切お断りですw


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