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診断士は投資がお好き?

皆さん、投資はやっていますか?

投資といっても、企業の設備投資や研究開発などではなく、株式投資などのいわゆる個人の資産運用です。

中小企業診断士は、企業や業界の分析、事業計画策定、財務諸表のチェックなどを普段から行っているため、それらが役に立ちそうな投資をしている人、そして儲かっている人が多そうなイメージが湧きますが、実際はどうなんでしょうか。

以前、(企業内診断士チームとは別の)ある研究会で資産運用が話題になり、メンバーにアンケートをとったところ、投資を本格的に行っている人は意外にも2割程度でした。
他のいろいろな場で話の流れで聞い感触でも同じくらいの割合で、なんだか思ったよりも少ない印象です。

もちろん企業診断と投資に必要な知識やノウハウは別のものですが、重なる部分もあり、2割の「投資をしている診断士」の話を聞くと、けっこう皆さん独自のスタイルを持ってガッツリ運用されている様子です。

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■Aさん:常勝無敗。個別株の投資で毎年プラスの成果を出し、診断士の収入よりも多く稼いでいるらしい。

■Bさん:投資信託(ファンド)を主に行う。株価指数などの指標に連動した運用のインデックスファンドではなく、ファンドマネージャーの投資哲学や運用方針に賛同したアクティブファンドに敢えて投資するスタイル。

■Cさん:マンション投資がメイン。企業内診断士ながらも投資の収益と診断士活動の収入・支出をコントロールし、徹底した節税を実行。

■Dさん:株式投資、不動産、民泊運営など幅広く実施。持ち家さえも投資活動の一環として買ったとかの噂。

■企業内診断士チームでは、Mitchellさんもアグレッシブな投資をされているひとりですね。

なお、投資で最高に利益を上げている中小企業診断士はおそらくこの方。
元芸人(!)で、現在は投資評論家の井村俊哉さんは、なんと100万円からスタートした投資が10年で8億3千万円(!!!)になっているそうです。。

実は昔、診断士の集まりで名刺交換だけさせていただいたことがありましたが、もっとお近づきになっておけばよかったかも・・・(笑)

ちなみに私はというと、確定拠出年金とつみたてNISAをやりつつ、個別株を少々たしなむ程度です。
8億円には程遠いですが、儲けのことはさておき、企業や経済、市場等について情報収集・分析をし、自分なりの仮説を立てて投資実践しリターンを得る(もちろん損失も少なからずアリ)、というのは、なかなかに面白く、やりがいのある世界だと思います。

お金の絡むことなので開けっぴろげには話しづらいですが、投資家診断士を集めて「どんな投資をしてるか」披露しあう場など、一度やってみたいなとも考えています。
「我こそは!」という方がいたらお声掛けください。

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