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M5STACKのATOM MatrixでG-Bowlもどき ~2~

ATOM Matrixについて調べていたらM5STACKのATOM Matrixのページでこんなことをしている人を見つけました。

この方はArduinoではなくMicroPythonを使っていますが、コードを見るとMPU6886から得た加速度データを「ロール・ピッチ・ヨー」に変換しその結果によって5x5のLEDを点灯させる位置と点灯色を変えているようです。

このコードを使ってロール・ピッチ・ヨーに変換せずに加速度の値から直接LEDを点灯させるようにすれば、比較的簡単にG-Bowlもどきが実現できそうです。

また何よりこのコードの良いところは、MPU6886の設定を簡単に変えることができる点です。ArduinoのMPU6886ライブラリではデフォルトで加速度の測定範囲が±8Gになっていますが、今回実現しようとしているG-Bowlに対しては測定範囲が広すぎます。測定範囲が広いとそれだけ加速度の精度が落ちてしまうので±2Gで使いたいのですが、Arduinoのライブラリでそれを簡単に変える方法がよく分かりません…。

とりあえず参考となるコードが見つかり、そのコードを修正する方向性も決まったので、次回からはATOM MatrixにMicroPythonをインストールしてコード作成を行いたいと思います。

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