M5STACKのATOM MatrixでG-Bowlもどき ~3~
とりあえずM5STACKのATOM MatrixにMicroPythonをインストールして参考にしたコードを走らせることができました。
ちなみに参考にしたコードのページはこちらです。
ATOM Matrix用のMicroPythonは下記のページからダウンロードできます。
MicroPythonのインストールにはesptool.pyが必要で、esptool.pyを実行するにはPython環境が必要なので、結局Pythonをインストールしてからpipでesptoolをインストールする必要があります。
ATOM Matrix用MicroPythonのページにあるコマンドだとATOM MatrixのFlashに書き込む速度が速すぎて失敗したので、"--baud 460800"を"--baud 115200"に変更しました。あとWindowsだと"--port /dev/ttyUSB0"の部分は"--port COM1"のように指定する必要がありました。
さらに参考にしたコードのページからソースファイルをダウンロードすると、"mpu6886_py.py"と"main_py.py"というファイル名になっていました。それぞれ"mpu6886.py"と"main.py"というファイル名に直してATOM Matrixにアップロードしないと動かないので、その辺が注意するところですかね?
こちらで書いたようにMPU6886とATOM Matrix本体の関係は調べたものの、今度は5x5のLEDとコードで呼んでいるNeoPixelライブラリの関係を調べなければなりませんでした。それが分からないと実際に光らせたいLEDの位置を指定できないからです。
具体的には5x5のLEDを光らせる場所を指定しているのは以下の記述ですが、np[]の[]内に指定する値と実際に光るLEDの位置関係を調べなければなりませんでした。
np[ y * matrix_size_x + x ] = color # Turn on the LED on the new dot possition
結局調べた結果は下図のようになっていました。
これでソースコードを変更するために必要な情報が揃ったので、実際にコードを変更していきたいと思います。