見出し画像

「デジタルxグローバル」で事業を再生

くじらキャピタルの特色は、「100%デジタル」「最初からグローバル」という切り口で経営不振企業の再成長を果たそう、と考えていることです。

中堅中小企業の再生を専門にするファンドはたくさんありますが、私の知る限り、このような思想を明確に掲げるファンドは他にないと思います。

コスト削減に関しては誰がやってもその内容は大差ありませんが、「どう成長させるか」に関しては対象企業ごと、産業分野ごと、局面ごとに打つべき手が異なるため、どの再生ファンドもなかなか体系だった成長手法が確立できない、という課題を抱えています。

そのため、通常は「産業分野を絞る」「投資ステージを絞る」「業界事情に精通したエキスパートを招聘する」「同一業界内でのロールアップを行う」などの方法を通じ、できる限り成功確率を高める努力をします。

くじらキャピタルは、再生の定石であるこれらの手法も用いますが、さらに「100%デジタル」「最初からグローバル」という思想を加え、再成長に向けたリソース傾斜配分の指針とすることで、再現性の高い事業再生を実現しよう考えています。

この方向性を決めるに当たっては、2つの根拠がありました。

1つは、「デジタル」「グローバル」の2つが国内中堅中小企業の大きな弱点であること。

従って、これらへの集中的な取り組みにより、企業価値UPの余地が非常に大きいと思われたこと。

もう1つは、今までの自分の経験やスキルが一番活かせる組み合わせであったこと。

外資系投資銀行での経験(グローバル)、デジタルマーケティング企業の経営経験(デジタル)のお陰で、「デジタルxグローバルをどう組み合わせると価値創造につながるのか?」が明確に見えていました。

自分にしかできないやり方で、新しい価値を生み出せる確信が持てたのです。


「100%デジタル」「最初からグローバル」という軸を持つことの実益は、たとえば成長に向けた投資配分の優先劣後を明確にできます。

また、コスト削減フェーズにおいても、この軸をぶらさないことで、長期的にダメージのあるコスト削減、たとえばグローバル対応コストやデジタル変革投資を不用意に切り捨ててしまう事態を避けることもできます。

これらの軸により再生の成功率・再現率を上げると共に、一つの「型」として仕組み化する。結果、人を不幸にせずに安定的に高リターンを上げたい、というのがくじらキャピタルの基本的な考えです。

#くじらキャピタル #人を幸せにする資本 #世界を素敵な会社で埋め尽くす #事業再生ファンド #100パーセントデジタル #最初からグローバル #リストラ不要

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?