僕らの現国

　ということで。今度の学会では恒例のビブリオバトルがないとのことなので。現代の短編小説をじっくり読んで語る会をはじめることにしました。

　といっても今のところ２人です。まずはすこし小さめに始めます。

　最初の課題は…ハルキです。そう。いわずとしれたあの、ハルキ。短編いろいろあるんですが、ドライブマイカーじゃなく。王道中の王道。

　パン屋再襲撃　村上春樹　（パン屋再襲撃　収載）　

新装版 パン屋再襲撃 (文春文庫)

　高校の国語の教科書に載るはずだったんですが理由があってふさわしくないとされ外されたそうです。
　　
　このあと予定しているのは

　ディア・ドクター　　西川美和　（きのうの神様　収載）

([に]1-2)きのうの神さま (ポプラ文庫 日本文学)

　平たい船のある光景　堀江敏幸　（オールドレンズの神のもとで　収載）

オールドレンズの神のもとで (文春文庫 ほ 26-1)

　ア・ラ・モード　森絵都　（漁師の愛人　収載）

漁師の愛人 (文春文庫)

ハキリアリ　　小川洋子　（人質の朗読会　収載）

人質の朗読会 (中公文庫)

全部数ページなので、すぐ読めます。
そしてそれぞれの作者のエッセンスが凝縮されていると私が思うものです。
まあ、不定期にやっていこうかと思います…