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F氏のPodcastと今年の7枚(邦楽編)

 いろいろあった2,021年もいよいよ終わりが近づいています。このNoteはプライマリ・ケア連合学会の秋季セミナーの講演を頼まれたところから、その準備過程を備忘録的に記録することから始まったのですが、もはやその目的からはずれ、何のためのものかさっぱりわからない状態になっています。
これまでブログやWeb日記的なことに何回か挑戦したのですがほどなく挫折するのが常で、各種SNSもこれまでうまく使いこなせた試しがなかったのですが、なぜかNoteだけは続いています。
 とはいえ、続きは有料部分で…みたいなところまで考えているわけでもないですし、まあそもそもまだNoteの機能も全然わかってないので、行けるところまで行ってみます。ということで今回はこれまでの記事とは全然関係ないものになります。

 ところで、F氏こと藤沼康樹先生のReflective Podcastに先日お呼ばれしました。

藤沼先生は、私が医学書院「総合診療」、そしてその前進の雑誌「JIM」の編集委員をしていたときに、ずっとご一緒させていただいておりました。

 まあ、その前に生協浮間診療所でご一緒したり、いろんな学会・研究会でご一緒したりと、年齢はすこし上なのですが「同志」的な方ですので、いつもは超真面目なPodcastもだいぶやわらかめになっています。
 昨年末は「今年の音楽について語る」というネタについて、これまた盟友のB氏とともに語り合うというものでしたので、11月ごろに年末の押し詰まった時期に「また収録します!」と声をかけていただいた時には、今年もすっかりそんなネタだろう、とすっかり思い込んでしまいました。各種音楽サイトや雑誌のトップ10が発表されるとやっぱり影響されてしまうので、早めに作って送ったところ、F氏から「今年は音楽ネタはやりません、シリアスに総括し来年を展望します」と驚愕の返事が!

ということで、その内容がどうなったかはまあお聞きいただければと思うのですが… せっかくなのでここで私のベスト7曲を紹介します。

トップ7 邦楽編

1曲目 STUTS & 松たか子 with 3exes 「Presence I feat. KID FRESINO」

ご存じ大豆田とわ子と三人の元夫の主題歌。久々に連ドラをみました。視聴率はあまりよくなかったみたいですが… なんかいろいろ時代の転換を感じました。

2曲目  Chelmico 「Cozy」

どこも行けなかった春頃かな、よく聞きました。一人で過ごすフィーリング。

3曲目  家主 「NFP」

家主と田中ヤコブはパンデミックになってからずっと聞いてます。12月になって新アルバムが出たので急遽差し替えられました。
マスクしてレコーディング、大変ですよね。
配信されていれば本当はこちらの超名曲を選ぶところでした。
パンデミック下で死ぬほど聞きました。

家主 「ひとりとひとり」

4曲目 君島大空 「向こう髪」

Soundcloudには以前からアップされていたので、今年のベストに入れるのはちょっと躊躇したのですが、まあ今年が配信サイトを通じた公式配信開始なので入れました。後半のギターがとても美しいです。

5曲目 柴田聡子 「雑感」

なんかSpotifyでなんか流れてきてなんとなく聞いているうちに「年金が給料から天引きされて心底腹が立つ」のフレーズの訴求力の強さになんか惹かれました。
アコースティックでないものもよいです。


6曲目 ハク。「ふたり基地」


サウンドがとっても気に入りました。メンバー全員18歳か~

7曲目 Yoasobi 「優しい彗星」

当初はリストに入っていなかったのですが、YOASOBIの曲は今年すごくいろいろな場面で耳にしたのでやはり本年を代表するものとして入れました。YOASOBIの曲の中ではこれと「もう少しだけ」が好きです。

惜しくも外れた4曲

実は当初は今年の10曲で選んでいたのですが、その後7曲に他の人が絞ったので私もこの7曲に絞りました。急遽YOASOBIが入ったので当初のリストからもれたのはこの4曲。

Peanuts Butter「パワーポップソーダ」
奇妙礼太郎  「Life is beautiful」
さとうもか 「いとこだったら feat. Mom」 
スピッツ  「死にもの狂いのカゲロウを見ていた」

まずは
Peanuts Butter「パワーポップソーダ」

ナードマグネットなどの90年代 パワーポップ感が爽やかで夏によく聞きました。

奇妙礼太郎  「Life is beautiful」

奇妙礼太郎は声がとても好きですが、今回は曲も素敵です。

さとうもか 「いとこだったら feat. Mom」 

さとうもかは、アイスのマンボも好きですが、こちらは去年の作品なので。

そして、スピッツ  「死にもの狂いのカゲロウを見ていた」

今年 花鳥風月+でなんとついに公式配信されました。しかしなぜこれまで公開されてこなかったんだろう!こういうスピッツ本当に好きだったなあ…
ギターソロのところなんてたまりませんねえ。

洋楽編はまたあらためて

全体を通してみるとやはりポップな曲が多いです。
コロナ禍でおうちにいる時間がとても多かったので、その中で聴いた曲がほとんどです。
出先とかでよく耳にするような、すごく今年を代表する一曲、というものは僕的にはありませんでした。強いていえばYOASOBIでしょうが…

ということで、邦楽編を作ったところで長くなってきたのでここで小休止。洋楽編はまたあらためてアップします。

(ということは、続きがあるのです。)




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