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詩「おやすみなさい」

寝転んでいたい
家に居る時は寝転んでいたい
この苦痛から逃れるには寝転んでいるのが一番楽だ
黒い猫が近づいて来て
一緒に寝転んだまま
何か書くことが出来ればいいのに
小さな
手のひらにのるくらいのタイプライターを見つけた
これで安心して
死ぬまで書き続けることが出来る
おやすみなさい

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