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詩「7thコード」

何も生まれてこないのに、
無理に生ませようとした。
私は頭を抱え、
手を動かした。
どうでもいいと思っていたことが、
いつの間にかパンクロックになった。
私はロックなど聴かないのに、
パンクロックは止まらなかった。
いつしかパンクロックは、
7thコードに溢れ、
私の中の悪い考えがどんどんエスカレートしていった。
そしてもう戻れないと危険を感じると、
リフレインになった。

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