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企業の科学

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2021年3月の記事一覧

起業の科学 5.Transition To Scale

5-1 ユニットエコノミクスを計測する5-2 顧客一人当たりのLTVを高める5-3 顧客獲得コスト(CPA)を下げる

企業の科学 4.PMF(Product Market Fit)

4-1 ユーザー実験の準備をするリーン・スタートアップをより実践的にする
MVP(Minimum Viable Product, 必要最小限の機能を持ったプロダクト)を市場に投入(ローンチ)して、実際のカスタマーの反応を見る。
余計な造り込みを避け、リソースを最大限有効活用することは重要だが、MVPであってもユーザーに対して競合にはない桁違いな価値提案を一つすることを忘れてはいけない。

MVP作

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企業の科学 3.PSF(Problem Solution Fit)

3-1. UXブループリントを作るプロダクトを最適化する前に入念な検証を実施する
いかに優れたプロダクトを作成できたとしても、それが課題を解決できなければ何の意味も無い。

プロトタイプカンバンで可視化する
自分たちがどの課題に取り組み、どの機能にフォーカスして、進捗はどこまで進んでいるのか、確認することができる。
メリット①:メンバー間のコミュニケーションの活性化。
メリット②:カスタマーからの

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企業の科学 2.CPF(Customer Problem Fit)

2-1 課題仮説の構築課題の質向上
まずは課題の質を向上する事に集中する。課題を磨き上げる前に解決策を探してしまうと、解決策中心に行動し、結果的に間違った方向に進んでしまいかねない。課題の質を磨き上げる上でカスタマーは本当に課題認識しているのか、確認する。
注意点としては、確証バイアスにかかりやすいこと。当たり前だが自分が認知できていることしか認知できていない。確証バイアスに陥らないために、メタ認

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企業の科学 1.Idea Verification

1-1 スタートアップにとっての良いアイデアとはいかに課題にフォーカスするか
自分たちのビジネスアイデアが市場から求められているものなのか検証すること。アイデアとは切り口次第でいくらでも湧いて出てくるものだが、もっとも重要なことは課題の質にフォーカスすること。「課題の質」「ソリューションの質」共に高ければ市場に求められる。道筋としては、「課題の質を上げてから、ソルーションの質を上げる」。

課題の

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