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考え方の過渡期

確実な正しい答えがある「ことがら」というのは実はかなりすくないと考えている。

学校の教科書に載るような歴史的事実ですら数十年の時を経て正反対に修正されたりもする。

そして現在の世界情勢を鑑みて、だれが100%の正解などというものを提示できるだろうか。

にも関わらず、世の中には自分の見聞きしたものを正当化、主張し断言するひとのなんと多いことか。

インターネットの普及で誰でも多くの情報にアクセスできるようになった反面、多すぎて真偽も疑わしいものが増え、テレビやニュース、新聞までも疑わしい今日このごろ。

政治家の失策や失言などにはもうみんな開いた口が塞がらない状態にもかかわらず、我々日本人は他の国に比べて従順な羊のようなメンタリティに侵され、メインストリームと思しき考えかたに追従する。

話が逸れそうなので強引に戻す。
言いたいことは自分で動き、自分で考えて未来を選択するということ。

もはや数の多さや、メジャー性、誰それがこう言っていたから、というのは選択理由にはならない。
判断を誤ると極端にいうと「死」を意味する場合すらある。

”そんなこと言っても今までの人生の経験からこんなことは起きないよな”
いや、起きるし、とんでもないことがすでに起こっている。

随分まえにも投稿したこれ

https://note.com/shinishiosawa/n/nd6ded2da0b5e

まさにこれなのだ、想像力は我々人間の最大の武器の一つなんだ。
これを使わずして長いものに巻かれ、安穏だった時代は残念ながらに終わった。

頭をフルに回転させて生きるしか道は残されていない。

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