初心者向け！筋トレを効率よくしたい！5つの原則

とりあえず筋トレ初めてみたけど、合っているのかわからない。
どうやってトレーニングを進めていけばいいかわからない。
そんな筋トレ初めましてな初心者の方たちに、
今回はトレーニングの基礎知識として、筋トレの「５つの原則」について紹介していきます。

原則とは、「根本的な法則」です。
この原則を知ることで、効果的に筋トレを行うための方法を知ることが出来るでしょう

ほな、行ってみよう！

５つの原則

1.漸進性の原則

漸進性。
まずこの文字をあまり見かけない方は、「何て読むの？これ？」と思うだろう。「ぜんしんせい」と読む。
「漸」（ぜん）には、「だんだん進む」という意味がある。
そう、トレーニングは徐々に負荷を重くしていきましょう！という事です。
トレーニングを続けていくと、以前まで上げていた重さが軽く感じたり、
反復できる回数が増えていったりします。
そうなってきたら、今までより重りを少し重くしてトレーニングをしていきましょう！

例えば、
ダンベル１ｋｇの重さを上げるのが５回しか反復できなかったのが、
10回も20回も反復できるようになったら、
ダンベルを２ｋｇの重さに変える。するとまた５回しかできなくなる。
しかしトレーニングを続けるうちに、ダンベル２ｋｇを10回も20回も反復ようになる。そうなったら次はダンベルを３ｋｇに変える。
といったように、自分の体力に合わせて徐々に負荷を上げていくことで、
効果的に効率よくトレーニングが出来ます！

トレーニングは自分の体力に合わせて、徐々に負荷を重くしていきましょう。

2.全面性の原則　

ぜんめんせい。先程の「漸」と同じ「ぜん」と読むけど、漢字がちがう。「全」のほうだ。
「全」には、「すべて」といった意味がある。
そう、トレーニングは全部の面を鍛えよう。
つまり、バランスよく全身を鍛えましょう！という事です。
一部の筋肉だけ鍛えるなど偏りのある身体は、怪我に繋がります。
例えば、
ベンチプレスが好きだからといって、
胸の筋肉ばかり鍛えて足の筋肉を鍛えていなかったら、
上半身と下半身の筋力のバランスが悪くなり、腰痛の原因にもなります。
また、見栄え的にも、上半身は発達しているのに下半身はヒョロヒョロになってしまい。
ジム内で「チキンレッグ」と陰でささやかれてしまう事になるだろう。

そうならないためにも、

全身をバランスよく鍛えましょう！

3.意識性の原則　

意識とは、自分が現在何をやっているか、今はどんな状況なのかなどが自分でわかる、心の働き。
そう、自分が今どこの筋肉を動かしているのか。どんな身体になりたいのかイメージ、意識する事。
理想の身体、使っている筋肉を意識しながらトレーニングをしよう！という事です。
理想の体型をイメージしながらトレーニングすることで、トレーニングの効果が上がることが分かっています！
意識して動作を行うことで、動きが丁寧になり、より筋肉に刺激が入るから効果が増します！
また、集中してトレーニングができることで怪我の防止にもなります！
精神が肉体を凌駕するまでトレーニングをする必要はないが、

精神が肉体を凌駕するくらいの気持ちでトレーニングをしよう！

4.個別性の原則

個別…一人一人別々にすること。
体力や、年齢、性別、運動歴など一人一人違います。
それらを考慮して個人に合わせたトレーニングをしましょう！という事です。
例えば、
これからトレーニングを始める60歳の方が、
「アスリートのようにな身体なりたい！」と思い立ったとして、
現役バリバリのアスリートと同じトレーニングメニューを提供しても、
できるわけがないですよね。死にます。
人と比べることなく無理のない範囲で、自分のレベルに合わせて。

自分に合ったトレーニングをしましょう！

5.反復性の原則

反復…繰り返すこと。
トレーニングの効果を得るためには継続して繰り返し行いましょう！
トレーニングは長期的にすることで、目に見えて効果が現れてきます。
特に初心者の方は、トレーニングを始めて３ヶ月ほどで効果が実感できると思います。
また、効果が出たからといって、トレーニングを辞めてしまうと筋力は低下していきます。
なので、継続して繰り返し行って行きましょう。

適度な休養をとりながら、継続してトレーニングをしていきましょう！

まとめ

・トレーニングは自分の体力に合わせて、徐々に負荷を重くしよう。
・バランスよく全身を鍛えよう！
・精神が肉体を凌駕させるくらいの気持ちでトレーニングをしよう！
・自分に合ったトレーニングをしよう！
・適度な休養をとりながら、継続してトレーニングをしよう！

この5つの原則を取り入れてトレーニングメニューを組むことで、
効率よく最短で自分の理想のボディを手に入れることができるでしょう！
レッツ筋トレ！