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会社人2年目

 いつの間にか八月を迎え、蝉が元気よく鳴いている。私の社会人生活が2年目に突入し、2度目の夏を迎えた。


 ずっと私の生き甲斐だと思っていた推し活に力が入らなくなって、働くことが本当に鬱になっていた一年前。だいぶ諦めがついて?というか、つかざるおえなくなって?実際、追わなくても、まぁまぁ楽しめてるのが本音。前が異常に見すぎてたのかな、なんて。


 仕事はというと、未だに自分が主で保育を回す1週間が近づいてくると月曜病に罹ってる。けど、どんな活動したら子どもたちが楽しめるかな?こんな制作したいな、ってよく考えたり、「食育」や「イヤイヤ期」について学ぼうという気持ちが強くなった。

それと、
 あーこんなに子ども好きだったんだな、と今年の三月、最後の日に桜の下で子どもたちの写真を撮って以来そう思う日が増えた。

 まだ2歳半の子が「〇〇せんせ」と名前をいつの間にか覚えて呼んでくれた事の嬉しさとか、「〇〇ね、〇〇せんせだいすき」と不意に言ってくれたときのなんとも言えない感覚とか。
 もちろん言葉だけでなくて、目が合うと寄ってきてくれたり、一生懸命何か伝えようとしてるときとか、朝ママから離れる時に泣いてた子が、泣かずに部屋に入れた時とか。瞬間瞬間で可愛くて、また、面白い。

 でも、「いけないことはいけない」と言う立場でもあるから、怒ることも多くて…。あんなに叱らなくてもよかったんじゃないか、違う伝え方があったんじゃないかと反省するばかり。
 それでも次の活動では、他の先生の助けもあってケロッとして私の元に来てくれる子どもたちをみて、凄いな!とツッコみたくなる(笑)


まだ生まれて2〜3歳。出来なくて、分からなくて当たり前。自分の当たり前と忙しさに、求めてしまうことがあるけど、常に一度冷静になって、関われるようにならないと。

 本当にいつまで続けるか分からないし、週四で働きたいのが本音だけど、辞めるっていう選択肢が思い浮かばない時点で、今は充実しているんだろうな。

 今年度の終わりを感じる2月を迎えた時、今私が見ている子どもたちはどれくらい大きくなっているのかな?たくさんのことを初めて経験して、個人差はあれど、多くの子が大きく成長する乳児期。大きくなって、覚えている子はいないだろうけど、それでも、この子たちの大切な時間に携われていると思うと嬉しい。

休憩は無いし、持ち帰りが殆どだし、保育の出費も割とあって萎えるけど、やはり、やり甲斐のあるものだ。


 そして一年前の私に投げかけるとしたら、「全ては考え方次第、事前準備を怠るな」とかかな?


 2年目になって、少し気持ちの余裕が出た分、時折、「私がやらなくてもいいじゃん」って思ったり、態度に出しちゃうことがあるけど、気を引き締めていかないとですね。いつもほどよい緊張感を持って頑張りたいと思います。

頑張ろう、喝だよ喝!ハルスイッソだよ。

社会人2年目のでしゃばったnote、ご清覧いただきありがとうございました。

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